台湾から「新潟県の大地の芸術祭の里ツアー」ジミー・リャオの世界に触れる。聖地の時代。

こんなニュースが流れてきた。

…台湾から「新潟県の大地の芸術祭の里ツアー」…

マスコミではなく個人のFBの公開記事です。凄いことが起きているのに検索してもこの関連記事は見つかりません。

 

どうやら、生活・地域情報分野でネットは完全に質と量共に従来のマスコミを超えたようです。(私の検索のボキャ貧が原因の説も相変わらず強いのですが…)

 

1、台湾から新潟県への巨大ツアー
2、台湾のアーティスト ジミー・リャオさん
3、日本での活動
4、駅はどこ
5、台湾ツアーは観光だけではない
6、この時代の地域の宝物

 

1、台湾から新潟県への巨大ツアー

[台湾から巨大ツアー!]

冒頭を引用させてもらいます。
9月いっぱいをかけて台湾から総勢3,600人規模のツアーが訪れています。ほぼ毎日バス3台から6台ずつ100人から200人規模の「大地の芸術祭の里」をめぐるインセンティブツアーです。台湾最大手のライオントラベルが中心になって催行。

 

凄いですね。

2、台湾のアーティスト ジミー・リャオさん

検索していろいろ調べたら、大地の芸術祭に参加した台湾のアーティスト ジミー・リャオさん の作品があるらしく、大地の芸術祭の里自体がジミー・リャオさんの世界と深く繋がっているみたいです。上記記事にもジミー・リャオさんのことは書かれています。

 

3、日本での活動

ジミーと言う漢字は幾米と書きます。

「幾米品牌十五周年企劃: 前進日本大地藝術祭」というのがYoutubeにあがっています。

「ジミーのブランドの15周年記念プラン:日本の芸術祭を前進させる」と直訳できそうです。

 

これは行ってみたくなりますね。

高山にしか雪の降らない台湾にとって雪のたくさん降る里の写真は夢の世界かもです。

もうひとつ

ジミーの作品 Kiss & Goodbye

Youtubeに詳しく書いてありますが、大事なポイントを引用します。

ジミーの最新作絵本『幸せのきっぷ』は、大地の芸術祭のために特別に作られました。絵本の登場人物や場面から生まれた彼の作品は、JR飯山線アートプロジェクトの一環で、土市駅と越後水沢駅の周辺に恒久作品として設置されます。

これは行ってみたくなりますね。

動画はこれです。

東京と思える都会から列車で雪国に着いて(途中に富士山が出てきます、ご存知の方も多いと思いますが上越新幹線から富士山がとてもきれいに見えます。)四季がめぐり豊かな里山に出会います。

 

4、駅はどこ

行ってみたくなりますよね、雪国新潟県の大地の芸術祭「妻有の里」

ちなみに越後水沢駅は下記、土市駅は隣の駅で十日町駅寄りになります。

芸術祭のページへリンク

越後水沢駅 土市駅

 

ジミー・リャオさんと大地の芸術祭に関して詳しいページが有ります。

台湾 絵本作家ジミー(幾米)が、日本を舞台とした絵本と作品で越後妻有で開催される「大地の芸術祭」に参加!(2015年7月:ADCnews – アジア[台湾 中国 香港] 情報サイト)

犬のイメージを立体アートに 台湾の人気絵本作家、「大地の芸術祭」に参加(朝日新聞・朝日新聞デジタル|更新|2016/02/21)

 

 

5、台湾ツアーは観光だけではない

台湾からのツアーの方々がワークショップや昼食ビュッフェを楽しむ場所が

奴奈川キャンパス

ワークショップや田舎料理を体験できる海外旅行ツアーを満喫する台湾の方々、スバラシ。

新しい宝物を大事に育てている妻有の方々、スバラシ。

 

6、この時代の地域の宝物

地域の宝物をどこでもやっていますがいつまでも同じ宝物ばかり。

投票なんかで決めたら聞き飽きたつまらないものばかりになる→実際そんなのばっかり。

ジミー・リャオさんも知らない多くの人には価値が解らないでしょうが

ジミー・リャオさんを知っている人は台湾からやってきます。

万人の宝物って過去の資源なんだと思います。

 

やっぱり特定の人の 聖地 の時代ですね。

ということは行政には制度的(優劣付けずにより広く公平に)に苦手の分野なのかもです。

 

ジミーさんの作品