人気のカード、そうでないカードで入場料が刻々と変動する。
そういう時代になってきました。料金は今までいつ買っても同じでした(当日券は少し高いことが多いが)一律ではないのです。これは様々に社会に影響を及ぼす予感。…
ダイナミックプライシングとは、チケットの売れ行き予測と販売状況に応じて価格を変動させることで、収益アップと観客動員増を目指す仕組みである。
上記はNikkei Business Publications「ダイナミックプライシングは万能か:自由席を3倍値上げ 19年は「価格変動制」の波が各業界を襲う」から。
ここでは、Jリーグの人気カードの一つ横浜Fマリノス対鹿島アントラーズを取り上げて解説してあります。スタジアムはJリーグ最大の収容人数を誇る日産スタジアム。
何か日本が大きく変わって行きそうです。
既にエアラインやホテルでは採用されていたがどうやら本格的に社会に入り込んでくるようです。
これは特集の最初の記事であって、その後毎日記事がアップされている。
まず
…日本で“時価チケット”の普及に挑む企業がある。三井物産とヤフー、ぴあが共同出資するダイナミックプラス(東京・千代田)だ。…
とのこと、価格を決めるアルゴリズムは海外から買ったもよう。
第2回ではそれについての特集です。
・チケット価格が相次いで変動制に 三井物産、ヤフー、ぴあの野望
全11回は以下のページにまとめられリンクされています。
以下、次のような特集を読むことができます。
新幹線
USJ
東北楽天イーグルス
高速料金
スーパーの食品価格
部屋
価格変動制の3つの落とし穴
福岡SBホークスとヤフー
必読です。
個人的に興味深かったのは
価格変動の中でいつ買ったらよいのかアドバイスをしてくれる「スマホアプリ」が存在し。
AIがチケットを今買うべきか待つべきかを予測してくれるサービスだ。
用途に応じてAIが存在し、それを人間が使いこなす。という事になる。
やはりAIは人間の活用するものでしかないようだ。
この記事は「AIが最安値予測、安い部屋を自動再予約…価格比較アプリ新潮流」
どうぞ。