雑誌『自遊人』2017年2月号「体験と発見の旅、民泊。」
下記はサイトのトップページ
全ページ興味深い話題で面白かったのですが
この中の連載「観光地の未来を考える」には3つの対談があり
(これだけで1冊の本だと思います。お得です自遊人)
3番目の
行政と民間が力を合わせて「雪国ガストロノミー」を。
というのがとても面白かった、是非買って読んでください。
ゲストは一般社団法人代表理事井口智裕さん。
聞き手は自遊人編集長の岩佐十良さん。
この中でもっと良く知りたい事がありましたので情報源にリンクします。
ガストロノミーとは
ガストロノミー(仏: gastronomie、英: gastronomy)とは、文化と料理の関係を考察することをいう。日本では美食術、美食学とも訳される。
雪国観光圏とは
新潟県南部の魚沼地域及び群馬県、長野県の県境を接する地域「魚沼市、南魚沼市、湯沢町、十日町市、津南町、みなかみ町、栄村」の7市町村を圏域として一体的な観光圏で新たな展開をすることにより地域活性化を目指すものである。
雪国A級グルメとは
自遊人の編集長岩佐十良が、2010年に雪国A級グルメとして提唱したのが、A級グルメとして明文化された発祥である。雪国A級グルメでは「永久に守りたい味」をA級グルメと定義している。
★雪国A級グルメ(オフィシャルサイト)
- 認定旅館・ホテル
- 認定飲食店
- 認定土産・加工食品
が紹介されています。
さらに雪国A級グルメの認定条件は上記サイトのほかに自遊人のサイトに詳しく掲載されています。
★雪国A級グルメの認定基本条件(自遊人サイト内)
雪国の気候風土、情報公開、圏内の食材、安全・添加物、認定一次産品・加工品 などのキーワードが含まれています。
チェック必要です。
いかがでしょう、私みたいな素人目にも
雪国観光圏(3県にまたがる7市町村) と ガストロノミー(美食術、美食学)
=雪国A級グルメ
で、これは既に観光圏の地域文化になりつつあるようでまさにDMOの中核理念の一つなんだなあと思います。
「気候風土」と「圏内の食材」は全国の地域ごとに異なるわけで、それぞれ独自のものが出来そうな考え方ですね。すばらし。