ふるさと暮らし希望地域ランキング(移住するならどこ?)で新潟県が一気に5位になった理由

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ふるさと暮らし希望地域ランキングで新潟県が前年12位から一気に5位になりました。(常に上位の山梨県が1位になったよりも重要な動きだと思います。)

移住希望者は失敗したくない、後悔したくないということで真剣に接しています。

その厳しい眼の中で上位に進出したのは真剣な支援・取り組みが有った為のようです。

「地方に移住するならどこ?ランキング 1位は」朝日新聞

asahi

ニュースリリースPDF: ふるさと暮らし希望地域ランキング「ふるさと回帰支援センター」・・・詳細情報です。

news

フェイスブックで「何故新潟県が躍進したの?」と問いかけたら

フェイスブック友人に詳しい方がいて調べてくれました。

その友人の答えと、ほかの発表記事も見て「何故?」の答えをまとめると下記です。

  1. センター内に情報ブース(パネル・チラシ等)を設置したこと(特にポスターの評判が抜群)。
  2. 隔月で移住セミナーを実施し、「移住先」としての認知度を上げていった
  3. インターンシップ事業など、若者をターゲットにした情報発信をした。

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地味な感じの新潟県が何故躍進したか解れば、移住希望者にこっちを向いてもらう方法が解るのではないでしょうか。

上記を具体的に調査しててゆく前に「認定NPO法人ふるさと回帰支援センター」の紹介

・認定NPO法人ふるさと回帰支援センター

kaiki

設立趣旨(一部抜粋)

この運動は、我が国の国土の発展に不均衡が生じ、地域 によっては過疎化・高齢化が急速に進み、農山漁村の荒廃も進み、今後その傾向はさらに加速されることが懸念される一方で、近年、都市生活者のなかに、地方 で暮らしたいと希望する人々が数多く存在することから、提起したものです。

組織構成 (一部抜粋)

・理事長見城 美枝子(青森大学教授・エッセイスト)・・・
・故菅原 文太(俳優)さんも顧問をされていたようです。・・・ 文太さん亡くなられる前は本気で各方面に「物申す」真剣な方でした。

 

1、センター内に情報ブース(パネル・チラシ等)を設置したこと(特にポスターの評判が抜群)

 2014年4月から、新しいブースが増えました! 新潟県ブース(ふるさと回帰センター)・・・青森県、新潟県、長崎県が新たに展示ブースを開設した案内ページ、ブース写真付き。

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新潟県の移住ポスターになりました(かなやん(佐藤可奈子/旧姓:坂下)ブログ)・・・大学生の時体験で訪れた、十日町市のいわゆる限界集落に移住されたかなやんさんのブログ。ここに紹介されているポスターが「抜群の評判のポスター」だと思います。写真と共に「あなたの暮らしが物語になるまち、にいがた」に始まるコメントがとてもとても秀逸です。

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 2、隔月で移住セミナーを実施し、「移住先」としての認知度を上げていった

 にいがた暮らし>移住へのステップ ・・・新潟県が運営する移住情報サイト、東京都の表参道ヒルズ隣り「表参道・新潟館ネスパス」に相談窓口も有る。

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「にいがた暮らしセミナー」(2015年2月:ふるさと回帰支援センター) ・・・内容がわかります。2015年2月のセミナー案内、どのようなセミナーなのか解ると思います。

抜粋引用(この月はこのような内容です)

 ・「にいがた暮らし」に必要なお金の話
 ・新潟県への移住体験談
 ・市町村によるPRタイム
 ・個別相談会

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3、インターンシップ事業など、若者をターゲットにした情報発信をした。

にいがたイナカレッジ> インターン募集先・・・かなり詳細な情報が掲載されています。面白そうですよ。

inaka

 

 以上が新潟県が一気に上位進出した理由のリストです。

やるべき事をこつこつと実行し、しかも本気でやっている点でしょうか。

イメージを新たにし、実際に説いて、具体的な事業をネット発信した

とも言えるでしょうか。

素人ながらにそう感じました。

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