特産品で地方創生ができるという「幻想」 に出てきた「東京八百屋の会」と「ミョウガの茎・ピクルス」を調査

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ある日

特産品で地方創生ができるという「幻想」・・・自治体がからむプロジェクトは失敗だらけ(東洋経済ONLINE)

 という過激なタイトルの説得力のある記事が流れていました。

みんながそうなのですから、それでもなんとかしなくてはなりません。提言をされている木下さんも政府に関係が有る方なのでこれは否定ではなく「とりあえずこういうやり方もあるんじゃない?」という提言なのだと思います。

ですので、

売れない特産品

地方創生をやる前にもっと考えておこうよという事でしょうか。

政府やえらい方々は木下さんにいろいろ託しているのでしょう。

私たちが作ってきた社会が突出して成功するよりも横並びの失敗の方を優先する社会で、どんな成功例も冒険が伴う限り採用される可能性は少ない。ということを認識したうえで(私も冒険しないですが・・・^^)

その今回の提言周りの情報をあげてゆきます。

  1. 東京八百屋の取り組み第一弾が、ミョウガの茎・ピクルスで好調ってそもそも何
  2. 東京八百屋の会って何
  3. 「ミョウガの茎・ピクルス」は販売も絶好調って何
  4. その他情報

でチェックします。

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1、東京八百屋の取り組み第一弾、がミョウガの茎・ピクルスで好調ってそもそも何

これは東洋経済オンラインの記事にあったお話しです。

第一弾で高知の生産者と連携して作った「ミョウガの茎・ピクルス」は販売も絶好調。需要に対応しきれないほどになっていました。

つまり、特産品開発に必要なのは「予算」ではなく、「営業」です。

「東京八百屋の会」のように、小さな店舗グループでも、確実な営業が可能だからこそ、自前で生産地と連携すれば特産品開発が可能なのです

特産品で地方創生ができるという「幻想」:東洋経済新報社

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2、東京八百屋の会って何

なんかフェイスブックページはいっぱいあるんだけど、これはというページが無いんだ。

なのでフェイスブックページ

tokyoyaoya

 

こだわり商店、やさいやふうど、三茶ファームの八百屋3店舗による会です。商品開発、産地開拓、イベントなど行っております。 ・・・とのこと

上記3店舗を調べました。

(1)こだわり商店

ブログになっています。

「栃木県茂木町・宮城県南三陸町・東京都桧原村・茨城県常陸太田市・石川県珠洲市・長野県阿南町・高知県土佐市・他32地域と連携」と、ありました。

kodawari

(2)やさいやふうど

 東急池上線・雪が谷大塚にある産直青果店“やさいやふうど”のブログです。
野菜や果物を食べること。もっともっと楽しめます!
店長ノムラが季節の採れたて食材と共に、日々のあれこれお伝えします。

yasaiya

(3)三茶ファーム

 東京都世田谷区三軒茶屋で、有機野菜や自然栽培の野菜などを販売しています。
その時期のオススメや、その野菜にあった調理法など、野菜に関する情報をスタッフがご説明します。また、スタッフに管理栄養士がおりますので、野菜をメインにしたヘルシーなレシピの提供もしています。お気軽にご相談ください。

 sancha

 

 3、「ミョウガの茎・ピクルス」は販売も絶好調って何

(1)みょうがピクルス、販売開始です(【やさいやふうど】)

本文より・・・
 

これを何回も繰り返し作り直して、要望もお伝えしつつ、味を改善しました☆

 生産者が作るだけじゃない、単なる6次産業化でもない、
 ・・・さあ、何をされたのでしょう。詳しくはリンク先へ

myouga

 

 (2)夏の終わり。秋のはじまり。☆9月17日☆(【やさいやふうど】)

この記事の最下部でみょうがピクルスについて触れられています。

「売れ行きが好調」

myouga2

 

4、その他情報

今回はここまでの調査といたします。高知県のミョウガの様子が一番気になりますよね。

もう一つ高知県のみょうが情報

高知県は圧倒的な日本一のみょうが産地!シェア76%

ここまでシェアがあれば、品質も様々価格も様々な選択肢があるような気がします。

また、八百屋さんや消費者の希望に答えてくれそうな農家もいそうですね。

ミョウガを語ることは高知県を語るとも言えそうな・・・・

旬の食材百科:ミョウガ

上記より引用

・・・そして、赤い芽の様なもの、詰まりミョウガが土から顔を出すのですが、これは花のつぼみのようなものなんです。なので、ミョウガの事を「花みょうが」と呼んだりします。・・・

・・・花ミョウガは高知県のハウス栽培で通年出荷されており、その生産量も圧倒的に日本一。・・・

ただし、今回の商品化は「茎」、今まであまり使われない部分のような気もします。その分リーズナブルとか、企画のし甲斐のあった野菜のような気がします。

myouga3

 

 

最後の最後に刺激的な記事を書かれた

「木下 斉 地方再生人、内閣官房地域活性化伝道師」について

木下斉:アマゾンの紹介–2010年には内閣府政策調査員を務めるなど、政策立案にも取り組み、2012年からエリア・イノベーション・レビュー( http://air.areaia.jp/ )を毎週発行、2013年からは公民連携事業機構を発足。

今回の記事に関係する書籍は見当たりませんでしたが(準備中かも)、まず基本になっていられると思われる「まちづくり」に関しての書籍がありました。

紹介文より引用

・・・高度成長の時代と同じままの発想では、僕らの大切な場所は廃墟になってしまう。昔の常識とは“真逆”の・・・

真逆の方向、【今回の特産品への提言も逆方向】からでした。

見方を変えることについて、その実践について著者の考え方が学べる本のような気がします。

 

 

 以上です。

記事内のキーワードをもとにいろいろ調べてみました。

少し輪郭が見えたのではないでしょうか。

もっと知りたい方は私もWeb情報調査編集で某サイトから「マイスター」をもらったことがありますので別枠で行うことも可能です。よろしくです^^。

 

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