新幹線安全神話の安全実話、車両は燃えない・本当に客の避難優先、証明される。

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この前、新幹線で放火自殺事件が有り、自殺者と巻き添えのお一人の計2名が亡くなり、負傷者が28名出ました。

乗客の髪は焼け、顔はすすで真っ黒に…「逃げなさい」と男は自身に火を放った(産経ニュース)

houka

しかし、油が撒かれて火をつけられたにもかかわらず、火は燃え広がらずに多くの人が助かりました。

運転手の活躍も有りました。

【新幹線放火事件】「運転士は英雄」とネット上で賞賛の声あふれる(http://virates.com/)

新幹線は信頼できる乗り物ですね。

技術も職員も素晴らしい!

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中越地震でも脱線しながら怪我人の一人も出しませんでした。

そこで、過去の災害時にどうであったのか調べました。

1、阪神・淡路大震災

阪神・淡路大震災(wikipedia)—山陽新幹線:橋脚の倒壊と倒壊箇所の調査から手抜き工事の痕跡が見つかっている。 東海道新幹線:京阪間の一部で橋脚に亀裂が見つかったため、震災直後は京都駅 – 新大阪駅間で徐行運転・・・

新幹線で事故・怪我人は出ませんが、手抜き工事が見つかっています。(それでも無事であったのも凄い話)

2、中越地震

上越新幹線脱線事故(wikipedia)—2004年10月23日の17時56分頃に新潟県中越地震が発生し、震央に近い上越新幹線浦佐駅 – 長岡駅間の滝谷トンネル北側坑口付近を走行中だった東京発新潟行き「とき325号」[注釈 1]の7・6号車を除く計8両が脱線した・・・

雪国仕様も幸いしたようです。

3、東日本大震災

東日本大震災による鉄道への影響(wikipedia)—東北新幹線は仙台駅など5つの駅が被害を受けた[10]ほか、電柱や架線、高架橋の橋脚など約1,100か所が損傷した・・・

この大災害でも事故・けが人は出ていません。

 

 

震度7以上はこの3つの地震だけです。震源地の真上を丁度走っていた上越新幹線が唯一脱線していますが怪我人ゼロでした。

気象状況が良くない場合は運転を控えたりできるわけで、台風や豪雨・水害に対しても強いようです。

つまり最も突発的な地震にも高架橋やトンネル等設備、そして運転システムが強いという事、今回のような放火に対しても車両・運転体制共に強いという事、新幹線は「とても安全」ということですね。

 

最後に死亡事故について

過去に作業員の方と、ドアに挟まれた乗客の方が亡くなられたことがあるようです。実にご不幸なことです。ご冥福を祈ります。

 

 

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