新潟県は様々な祭り・イベントがそれぞれ発展し大当たりしていますが
→ 新潟酒の陣・フジロック(苗場)・長岡大花火・越後妻有大地の芸術祭
このイベント「燕三条 工場の祭典」も大きく育とうとしています。
- 燕市と三条市
- 燕三条へ
- 工場の祭典
1、燕市と三条市
古くは日本のニックスと言われ、伸びるアジアの工業地帯のような活気のある雑多な工業地帯と言われていたことも有ります。
燕市の洋食器は世界一でしたがその後アジアの安い製品に押されました。
しかし、その後高級品に狙いを変え、素晴らしい製品を生産してきました。
三条は金物の町、様々な工具も作っています。まさにホームセンターの商品を作っている町、日本有数のホームセンターのコメリは三条市が発祥の地だったかと。
燕市・三条市とも金属加工の町なのです。
しかも隣同士です。
2、燕三条
昔から合併の話が有りましたが三条市8万人、燕市5万人、なかなか折り合いがつかず
平成の大合併時もそれぞれ別のパートナーと合併しました。
ですが、なんとなんと青年会議所はさっさと合併し燕三条青年会議所になりました。
あっ、そうそうどちらの名前を先にするか後にするかももめた原因の一つみたいです。
新幹線の駅は燕三条、高速道路は三条燕。
でも、どうやら言いやすいのかどうか燕三条になりそうな感じ。
で、このイベントも両市合同でやっています。
3、燕三条工場の祭典
名前も「燕三条 工場の祭典」
両市の多くの工場が参加しています。
このイベントです。
このページにある主旨を引用させてもらいます。
金属加工の産地、新潟県燕三条地域で一斉に開放されるイベントです。 さまざまな工場を訪れ、ものづくりを体感できるこの祭典。 普段はとじられている工場の中で、職人たちの手業を直接みて、 彼らと対話し、ワークショップに参加することもできます。 そんなものづくりの内側は、きっと多くの人に新しい発見をもたらすことでしょう。 職人たちのものづくりにかける思いや誇りがつまった燕三条の工場に、 ぜひ足をお運びください。
職人たちの技を見ることができるのです。
実際にその工場の最も大事な部分まで公開しているのを見ました。
でもきっと見たところで、熟練の技はまねることはできません。
だから私たちに見せてくれるのでしょう。
でもそういうリスクよりもモノづくりの素晴らしさ・誇りを伝えようとしているのではないでしょうか。
工業の職人て西洋と日本にしか生まれなかったもののように記憶しています。
職人を尊敬する風土がその二つの地域に生まれた。
燕三条のこのイベントは日本の大事なイベントなのです。
参加者のツイートのまとめは以下です。