役所等の施策結果って成功・失敗とかなかなか公表されません。評価がむつかしいものもあるわけですが。
いずれにしろなかなか失敗事例に触れることはできません。
成功していればこんなに問題を抱えたままになっている訳がないわけなく、うまくゆかなかった部分を工夫すればいろいろ変わると思うのですが。
そういう意味では失敗例をちゃんと書く民間サイトは大いに参考になりそうです。
そういうサイトで、そのリンクと失敗の核心部分を抜いてまとめたいと思います。
失敗事例を並べることで何かが見えてくると思います。
Sさん自身も積極的に地元のコミュ二ティに入っていくという気持ちが持てなかったことが原因だったようだ。
生活の糧をしっかりと確立することの重要性と、移住先の人々の中に自分から入っていくことが大切だったかもしれない、と後悔している。
自給自足に近い生活をイメージしていたのだが、買い物などの日常生活の不便さは想像以上だったそう。
地方移住に失敗した人たちが語る、田舎暮らしの“影の部分”(エキサイトニュース)
「地域おこしというけど、ソレ、意味あんの? あんた、税金で食べてるんだよね」
もう、心をへし折られましたね。3日後、東京の実家に帰りました。
あいさつをしても返事がなかったり、「あのコ、京都で借金をつくって村に逃げてきた」とか「女癖が悪い」とか根も葉もない噂まで広められて…。
移住後、田舎暮らしに失敗する人と成功する人の違いを聞いてきた
自分でどうにかしなければいけない理由は、地方には仕事が少なく、生活するためのお金を稼ぐのが難しいからです。
上記を見ていて、待っているのではなく、つまり至れり尽くせりでは無いことを理解して、結局自分から声をかけ中に入って行かなければ望んだ理想は何も起こらないという事。
つまり、都会で解決できない事をそのまま田舎に持ち込むのではなく、新しい自分に挑戦しないと田舎でも何も起きないという事。
理想を実現するためには一歩踏み込まないとだめなようです。