与党が憲法改正しないで政府がいろいろ自由にできるようにする。
最初何となく「それ憲法違反じゃない?」と、思ったのですが。
毎度おなじみの反対専門野党がステレオタイプの反対。
これ、結局いつものパターンね。
「いつもの野党のパターン」という流れを見て、逆にまた与党のいう事の方が正しい、国益にかなっているのかもと思った次第。
今回学生や学者も反対に名乗りを上げたことが少し新鮮でしたが・・・。
伝わってこない、というか伝える気ないでしょ。と言う感じに個人的には落ち着きそうです。
1、読めない!
最初sealdsなんていうのが出てきたとき、何て読んだらいいのか解らず、これで社会に平和を訴えようというその自己陶酔に「?」を感じた。
この字を読めないレベルの人は関わらなくていいよ。
読み方が解らなかったら聞けばいいじゃん。
そんな声がsealdsの字面から聞こえてきました。
sealdsの取り巻きの学者とかも、こういうのに違和感を感じないのだろうか?
民間の大衆商売だったら絶対に有りえません。読めない、意味が解らない名前なんか絶対に使えませんね。
使ってもカタカナを使います「シールズ」とね。
英語の訳のわからないものを唯一使っているのがミュージックの世界。
おっさんや一般人には意味不明・読めないグループ名・曲名のオンパレードです。
マニアックな世界からコアなファンを確保するにはきっと効果的なのでしょう。
sealdsってそのノリなんでしょうね。全国民には訴えていません。
結論から言うと2015年12月時点でも知らない人ばかりです。
読めないし意味不明なものを知ろうとする人なんかいません。
2、戦争法案って言いかえるって何の効果も無し、むしろマイナス
「戦争法案」なんていうのも知っている人はまず居ません。
「安保法案改変反対」と言えば伝わるところも有ったでしょう。安保は多くの国民が最低限知っていますから。
「安保法案改悪反対」という言葉も逆効果でしょうね。この書き方でオレオレ詐欺と同じ「作為」を感じます。
いずれにしろ安保法案をわざわざ戦争法案にして「何それ」と思わせるなどというのは素人デザイナーの発想です。
以前、PRチラシ作製で読めないような小さい字で書かれているのを見て「これ読めないよ」と言ったら
美術を学んできたというその担当者は 「だから、おや?と思って読みたくなるのさ」 と言った。
それって数十年前の考え方じゃないの?今は情報が溢れていて読めないのは即パス、解ってもらおうという買ってもらおうという心づくしが見えないものは即パス、そういう時代だと思うのですが。
ということで正しく生きている多くの一般人はほとんどと言っていいくらい戦争法案に違和感を感じていて、知ろういともしない。
私が生意気なこと書いている理由は1つだけです。
まともな野党になって切磋琢磨してほしい。
でもね、野党も学者の会も戦前の日本軍部と同じ感覚なんですよね。
国民をばかにしていてこのくらいの言い方で説得できるだろう。
それ違います。
3、戦前の日本軍と今の野党は似ているし
戦前の日本軍の言い回し・感性と現在の野党等を比較してみます。
戦前の日本軍など言い換え・英文短縮感覚
鬼畜米英・・・敵国米英
転進・・・撤退
事変・・・戦争
玉砕・・・全滅
終戦・・・敗戦
進駐軍・・・占領軍
Nazi(複数形でナチス)・・・Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterpartei(国家社会主義ドイツ労働者党)
敗戦を総括せず
現代に野党の言い換え・英文短縮感覚
戦争法案・・・安保法案
鉄柵決壊・・・車道違法占拠
安倍政治を許さない・・・安倍政権反対
sealds(シールズ)・・・Students Emergency Action for Liberal Democracy – s(自由で民主的な日本を守るための、学生による緊急アクション)
法案反対敗戦を総括せず
ドイツのナチスは最初は極めて理想的な政党だったそうです。
国民の健康に気を配り生活改善に心血を注いだ。・・・それがやがて行き過ぎて、正義が・清潔が行きすぎて・・・
という物語らしいです。
何とかもっと良い野党は出来ないでしょうか。