2016年お正月、1月1日、夜にテレビで漫才をやっていた。よくあるお話し。
お正月は笑いが必要、笑う門には福来る!
賑やかなその番組を流しながら家族でお正月を楽しんでいたのだが
笑い飯という漫才コンビが出てきた。
名前は知っていた、が、どんな漫才をしているのかは全く知らない。
その前に「笑い飯」という名前と、コンビ二人の風貌、醸し出す雰囲気があまり好きなものではない。
ただし、私の人生は第一印象が良くなかったものにはまってきた歴史である。(興味ないと思いますが)
名前とか雰囲気で毛嫌いしていたものが実は大好きなものをやっていたりしている。
結果から言うと笑い飯もそれだった。
後に知人に聞くとボケと突っ込みで無く、両方ボケという珍しいコンビなのだとか。
で、その晩の漫才は、桃太郎の歌の歌詞をみんな勘違いしている、私もすっかり勘違いしていたと「哲夫」が言ったところから途方もない物語が始まるのだ。
クラシックの楽曲の主旋律、第一主題が様々な変化をしながらフィナーレに近づいてゆく、まあそんな展開でしょうか。
知的な展開。上方漫才大賞2014 を貰った芸術なのです。(きっぱりこれはアート)
実は私、1月1日のその番組に引き込まれ、笑い転げて腹筋が痛くなり、これはマジでヤバイとテレビの音声が聞こえない場所まで避難したのだ。そのあまりにも常識を離れた展開に耐える自信は無かった。
好き嫌い分かれますが、はまった人は腹筋が持ちません。ストップして身を守ってください。「続けて観るなキケン」です。
ね、やばいでしょ^^