ポケモンGOが社会現象となっています。
インターネット・GPS関連とゲーム関連企業。
現代においては先端の優秀な人材が集まり、しのぎを削る世界。
昔と違いプログラムが組める人材だけではありません。
既に様々な問題を指摘されつつ困難を乗り越え大きく育った産業。
社会の事、子供の事、法律の事、あらゆる専門家が集まっているものと思います。
そして「前例のない事」に立ち向かってきたのです。
前例の有る事しか扱っていない行政・旧来のマスコミ・その他の既存勢力の人達にはもちろん今回のポケモンGOの新しい事態は理解できない事かと。
ですのでまずネガティブな部分から入ってゆきます。
- 歩きながらやっているので危険
- 入ってはいけない場所に入っていて危険
が主な指摘でしょうか。
でも、これはどうやら社会を変革する大事な機能で、そのネガティブと指摘される部分が短所であり実は長所なのです。
その長所となって・・・
- 家の中に居ないで外に出る、歩くことによってポケモンが育つ。・・・運動による健康、歩くことによる脳の活性化、同じ趣味のりあるなコミュニケーション(閉じこもりのコミュニケーション手法になりうる)
- 普段行かない場所に行ってみる。(異なる暮らし、社会の発見)
ということをするようになるのです。
前例に無いことに挑む。
さて、どんな企業が参加しているのでしょう。
Niantic, Inc.(ナイアンティック)・・・グーグル社内スタートアップ(社内ベンチャー)から独立。『Ingress』(イングレス)を開発。
株式会社ポケモン・・・任天堂・ゲームフリーク・クリーチャーズの3社の共同出資により設立された「ポケモンセンター株式会社」が前身。ポケットモンスターのプロデュースおよび関連キャラクターグッズの販売ほか。
グーグルと任天堂というそれぞれの分野インターネットやゲームでしのぎを削ってきた企業の影が見えます。
インターネットやGPS(位置情報地図関連)と世界的なキャラクターがタッグとなることで大きな影響力を及ぼしているのです。
インターネットやGPSを利用したゲームは既にIngressというのがあります。世界規模の陣取りゲームみたいでそこそこ人気はあるようですが、一般人で知っている人はほとんどいない状況。
しかし、ここにポケモンの世界(モンスターを捕まえて育成、戦う)というすでに説明不要な世界、有名キャラクターもいっぱいの世界を付加したら、世界中を巻き込んだ大騒動になっているのです。
ということで、グーグルのテクノロジーだけでは到底成し遂げられないことをピカチューたちは実現したのです。
まさにモンスターなのでした。
これは、最も大事なのは物語・世界観であることがはっきりと示された、そういう出来事なのです。
・・・最初に戻ると、ネガティブスタートの「行政・旧来のマスコミ・その他の既存勢力の人達」には、とってもかかわりたくないようなリスキーな世界、しかし、しのぎを削ってきた人たちに見える世界は全く違っているのです。・・・
で、背後にいてあらゆるデータをつかんでいるのはグーグル系です。
これでアイフォンのデータもさらにいっぱいいただくことになるわけです。
今後どうなってゆくのか、どんな世界になるのか、楽しみのような怖いような。
最後にポケモンGOを詳しく知ることができるサイトをリンク
ということで、全く新しい世界、少し学習してから入った方が賢明ですね。
さらに追加
ARの研究者はポケモンGOにショックを受けているとのこと・・・「技術 即 面白 とはならないわけで。」