古スタイルの牛の角突き観戦、本物志向の山古志、どんどん地域創生、5つのポイント

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山古志の牛の角突き(闘牛)を見に行って

「本物志向だよな、山古志は」

と改めて思ったのでそのポイントを

居住人口1,000人強の地域がこんなに素晴らしい牛の角突きを開催!

学ぶべき大事な点が見えた気がします。

 

1、伝統と近代の融合

中越地震の後、鉄筋コンクリートの近代的なスタンドが増設されました。

撮影場所のスタンドと右向こうのスタンドがそれです。

この日は小雨でしたがスタンドの1階は雨がしのげます。

観光客を大勢受け入れられるようになったのです。

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一方で下のように芝の斜面に設置された板状の席も有り

昔ながらの草観戦も可能です。

おそらくここからの観戦が1等席、山の頂上側でもありますので、相撲でいう正面かも。

スタンドと草の観戦席の共存、メインが草の席、見事な新旧の融合です。

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 2、様々な試み

この日は勢子(牛の角突きを体を張ってコントロールする人達)たちは昔ながらの衣装、鉢巻・シャツ・股引・地下足袋で登場、凄くカッコヨカッタです。(名称はこれで良いか?)

プロ野球でもクラシックユニホームディがあったりしますが、積極的にそういうアイデアを取り入れる、しかも徹底して。

そういう点も本物志向です、山古志。

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個人的にこの衣装のほうが牛や勢子さん達の動きが良く見えるように思います。

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3、スペシャリスト

下の写真に写っている人は闘牛界の「さかなくん」です。

牛の名前、年齢、その育ち、性格、得意技、オーナー、 全て知っています。

ピンマイクをつけ場内で角突きの試合から全てを解説している松田さんです。

(ちなみに結婚式も闘牛場であげました)

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4、気持ちを忘れない伝える

下の写真、天上のカラフルな板は、闘牛場改修前にあった、インデペンデンスボードウオークの板です。

フジロックに参加されたことのある方は歩いたことがあると思いますが、苗場に有る快適な道ボードウオーク、それと同じものがここにもあったのです。

インデペンデンスボードウオークは身障者でも誰でも自然の中に入って行ける木道のことを言います。

基本的に寄付で成り立つ運動です、スタンド建設で撤去されましたがその意思を天井に貼ることで未来へ伝えています。

余計な経費が掛かっていますが、おおくの地域の建て替えで古き良きものが廃棄される中、こうやって残す精神はすばらしいです。こういうところは徹底しています。

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5、コミュニケーション

下の写真はスタジアムの入り口付近です。

この大会でも山古志在住の国会議員と同じく山古志居住の長岡市議会議長がこの付近に居て様々な来訪者と挨拶・話をされていました。

ほかのイベントや祭りで見受けられるのは偉い人は奥に陣取って若手や担当が入り口付近で迎えている光景。

歓迎・おもてなしの精神が山古志の「大人達」にあります。

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様々な危機と闘ってきた山古志ならではの、本物志向。

きびきびメリハリのある運営、気持ちの良い進行です。こういうイベントはリピートしたくなりますね。

こんなことを感じたお盆の角突き大会でした。

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