ユネスコ和食文化って何?米と酒どころ越後長岡、越路小学校の和食給食で考えました。

このエントリーをはてなブックマークに追加

和食文化がユネスコの文化遺産になって、和食とその文化に注目が集まっていますが、身の回りではあまり動きが見えません。

食の売り込みのチャンスだと思うのですが今一つ静かです。 料理そのものが指定されたり、観光地や建物が何かに指定されるのと違い「文化」が遺産となってわかりにくい面もありそうです。

washoku

私もわかったようなわからなかったようなでした。

そこで和食文化とは何か、地方でまちづくり・まちおこし等の手段に加えるならどうしたらよいかなど考えてみました。

全国の和食給食の取り組みに選ばれた越路小学校の動きも入れて考えます。

 

  1. 和食文化とは何か
  2. 団体や地方の動き
  3. 和食給食の動き・越路小学校

について調べます。

washoku01

(農林水産省「和食」紹介リーフレット)

スポンサードリンク

 

1、和食文化とは何か

 (1) まずはユネスコの文化遺産になった背景を朝日新聞に見てみます。

このままでは和食が滅ぶ! 危機感

引用

 和食を無形文化遺産にしたいと最初に考えたのは、京都の料理人(りょうりにん)たちだった。子どもたちに食材(しょくざい)や料理の知識を伝える「食育(しょくいく)」の活動の中で、日本の伝統的な料理を知らない子どもが多くいることに気づいた。

引用終わり   ・・・京都の料理人、偉いなあ

asahi

朝日新聞:(ニュースのおさらい)和食が無形遺産になったの?

 

(2) 次にエキサイトニュース、農林水産省の和食の定義

ユネスコの無形文化遺産【和食の定義】と【和食文化の定義】

引用

引用元 農林水産省エキサイトニュース

和食の特徴

  • 多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
  • 栄養バランスに優れた健康的な食生活
  • 自然の美しさや季節の移ろいの表現
  • 正月などの年中行事との密接な関わり

和食文化

たとえばおせち料理。「おせちが和食かどうか」はそもそも問われない。ユネスコが登録したのは「正月におせち料理を食べるという文化」となる。

「赤飯」ではなく、「おめでたいときに赤飯を食べる文化」
「会席料理」ではなく、「人をもてなすときに会席料理を出す文化」
「ちらし寿司」ではなく、「雛祭りにちらし寿司を食べる文化」
これらを「和食」として登録したのだ。

washoku3

Wikipedia  おせち料理 | 赤飯 | 会席料理 | ちらし寿司


もっと身近な例で考えると、「ご飯」や「味噌汁」ではなく、「ご飯・味噌汁・おかずといった組み合わせを基本とする文化」を和食としている。この際の「おかず」が何であるのかは問われていない。

っつうことは
夏に鯨汁を食べる、これは完璧な和食文化  っすね^^どうかな?

excite

エキサイトレビュー:「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録。その時、和食の定義とは

 

 2、団体や地方の動き

 ・和食文化の保護・継承プロジェクト Washiku JAPAN

 日本独自の風土と歴史、自然を尊ぶ日本人の気質に基づき形成された日本の食文化は、日本人の健康的な食生活と豊かなライフスタイルを支えるだけでなく、人と人、地域とをつなぎ、コミュニティを守る重要な役割をも果たしています。

 washokujapan

 

伝えよう、「和食」文化を。日本食文化の魅力シンポジウム

 和食文化とは単なる料理ではなく

 「自然を大切にする」という

 日本人のこころに基づく食の習わしのこと。

sinpo

 

スポンサードリンク

 

 3、和食給食の動き・越路小学校

和食文化の伝承というものから見ると子供達に伝えるのって大事です。(キチンとした文化伝承対象は大人になるでしょうが)

農林水産省と文部科学省がタッグを組みました。

 『和食給食応援団』

農林水産省、文部科学省、「賛否両論」笠原将弘氏、ミシュラン三ツ星「銀座小十」奥田透氏をはじめとする有名和食料理人、にんべん、マルコメ、フジッコ等大手食品・調味料メーカーが全面連携し、未来を担う小中学校の児童・生徒へ、日本の伝統食である和食を継承するための官民一丸となった取り組みです。

  oen

 PR TIMES:恵比寿「賛否両論」笠原氏など多数! 有名和食料理人×1都3県栄養教諭・学校栄養職員有志80名 『和食給食 ライブ調理講習・試食会』

 

新潟県からも越路小学校が参加

上記ページ内のリストが有りました

・新潟県長岡市立越路小学校 ×「長岡グランドホテル 南天」野元真善様

 

(1)越路小学校

越路小学校は給食が美味しいと評判、地元の野菜を使って、手間暇をかけた給食を作っていたとの事。栄養士と給食職員の努力が見えます。今回の国の取り組みに全国25校に選ばれました、凄い。

写真は越路小学校の親子料理教室

  ryouri

 

(2)長岡グランドホテル南天 野元氏

(2014年「第4回日本料理コンペティション決勝大会」優勝)

  nomoto

 

越路小学校で和食給食実施

越路小学校HPにある給食だより(実施された和食給食の献立と今回の和食給食の取り組みについて書いてあります)

  kyushoku

 

越路小学校こんだてよていひょうより 以下引用

料理のコンテストで日本一になられた長岡グランドホテルの野本さんが考えた献立で調理員さんと一緒に給食を作っていただきます。
という趣旨の案内が子供たちに配られました。

越路小学校 12月献立予定表から 12月10日

  • ごはん–山椒 鶏そぼろ
  • 銀鮭の初雪じたて
  • 冬野菜の豆乳じたて
  • 酒粕プリン

以上引用終わり


推理—地場の材料と旬を考えたものと思います。

  • ごはん:もちろん地元こしひかり
  • 鮭:外国産みたいですが信濃川に鮭は遡上しているし
  • 冬野菜・豆乳:近くに野菜農家もありますし、枝豆・大豆も近くの農家がやっているかと。
  • 酒粕:近くに朝日酒造がある。


全国で二十数校しか選ばれなかった小学校と日本一の料理人の「ユネスコ世界文化遺産:和食文化」の試みですが、新潟県内のテレビや新聞のニュースにもなっていない寂しいもののようです。

他県では大きく取り上げられているところもあるようですが新潟県民の「食文化」への関心は高くないようです。自分たちはがっしり和食文化の中で暮らしているのですが、それがむしろ無関心さの原因なのかもしれません。

こういう場合はよそ者・若者・ばか者の出番、勝手に盛り上げる人達が出てくると思いますが、それをを潰さないようにお願いしたいところです。

今回の越路小学校の積極性は素晴らしいです^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA