浄土真宗大谷派の若きお坊さんたちの東日本大震災復興イベント。今さらと思って行ったら感動ものだった

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このイベントは「今さら」ではなくて「今でも」ということを知る感動イベントでした。

知人が幾人もいいられるので出かけました。

東日本大震災復興支援チャリティー トーク&ライブin長岡

higashi-nihon

http://nagaoka-talkandlive.net/

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1、イベント主旨

2、二本松のお坊さん

3、抱っこの絵の画家

4、長岡の慰霊と平和の花火

5、本物の音楽

 

 1、イベント主旨

 「トーク&ライブ in 長岡とは」より引用

東日本大震災を受け、今までの私達の価値観を根底から見直さざるを得なかったことを。わたしたちが2回の震災で被災者だっ たことを。そこから立ち上がれたことを。だからこそ、東北の現実から目を背けずに「今、私ができること」を一緒に皆さんと考え、伝えていかなければならな いのではないかと考えています。

新潟県が2つの地震の被災県であるが全国からの支援で立ち直った。その立場。

運営団体は

東日本大震災復興支援チャリティー トーク&ライブ in 長岡 実行委員会

<事務局>長岡市宮本東方町1592番地 長福寺内

との事、ページに行くと委員会メンバーリスト有り、みなさん真宗大谷派です。

 

2、二本松のお坊さん

佐々木道範氏

福島県二本松市 真宗大谷派真行寺住職・同朋幼稚園理事長
NPO法人 TEAM二本松理事長

事故原発からかなり離れた二本松市ですが風向きでしょうか、放射能に苦労されてこられたようです。知りませんでした、二本松市でもこのように苦労されていたとは、結構ショックでした。

その真摯な話し方に心が動かさえます。

検索すると、佐々木道範氏について書かれたブログが出てきます。

いくつか紹介

 世の中すてたもんじゃない  佐々木道範 (しあわせの青い鳥)・・・特集記事の紹介との事、とても詳しく書かれています。

二本松市真行寺副住職・佐々木道範さんに聞くー福島訪問(2) (わくわく活動日記)・・・石川県から福島県に行かれた際のもののようです。

 

YOUTUBEにも有りましたのでどうぞ

 

 3、抱っこの絵の画家

 小林憲明氏のサイト「ダキシメルオモイ」のプロフィールより引用

1974年、新潟県出身
15歳の時にレンブラントの絵画に憧れ絵の道に
現在、渥美半島で二児の父親をしながら絵描きしています。

会場の風景を見てください。

 p1120879

p1120881

抱っこするときに全ての境界は無くなる。みんな同じ気持ち、というより私個人としてはもはや無心ですよね。

なんの思いも、なんの計算も無い。

ひたすら抱きしめるだけ。

それを小林憲明さんは描いていられるようです。

最後に大事な情報

キャンパスは新潟県特産でも有る「麻」の布らしいです。

新しい表現です。

 

4、長岡の慰霊と平和の花火

渡辺千雅さん

九州は熊本県天草から、遥々新潟県に来た事から、長女を授かった経過、そして長岡花火を知って今日まで活動してこられた様子。

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 ホームページから引用

「世界中の爆弾をすべて花火に替えたい・・・」 長岡の花火が大好きだった山下清画伯が
「みんなが爆弾なんかつくらないで、きれいな花火ばかりをつくっていたら、きっと戦争なんか起きなかったんだな」
という言葉を残しています。

 また戦後の長岡花火を支えてくれた花火師、嘉瀬誠次さんは
「世界中の爆弾を全て花火に替えたい、そして二度と空から爆弾の降って来ない世の中になって欲しい」
と言っています。

 爆弾を花火に替えたい。

そして、真珠湾で慰霊の白菊を打ち上げるところまで到達。

さらに、ケネディ駐日大使が長岡市の犠牲者に献花するというところまで到達。

 

 

5、本物の音楽

なんか、思いがけずテクニックが有りステージを楽しまさせてくれた人たち。

本物なんですよねきっと。

別にこういうの好きじゃないけどと言いながら吸い込まれていったんですから

スムーズジャズ新潟ドットコム http://smoothjazz.iinaa.net/

URLがちっとも「スムーズジャズ新潟ドットコム」では無い所がジャズなんでしょうか。

1曲どぞ(数曲ですた^^)

 

 

ミ・アモーレプロジェクト任命アーティスト

160903 ながおか市民活動フェスタ2016 故郷はひとつ

ミアモーレプロジェクト | 「長岡人(ながおかびと)」を音楽文化で一つに

長岡市の企画でできたユニット

 

この方々は凄かったので、別ページで紹介したいと思います。

市のイベント用のユニット止まりじゃないと思います。感動しました。そこにいたみんなが。

特にキーボードをやったり、ギターを弾いたり、それが実に上手い。

この日、三人とも思いがけない才能を見せてくれました。

 

 

もうひとつ、温野菜というゴスペルのライブが有ったのですが、私は所用で見られませんでした。

ネット上にも情報が無いので紹介できません。

 

 

ということで、様々な本物をいせていただいたような気がします。

大変有意義な午後でした。

 
—以下、関連本やグッズ—

 真宗大谷派

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