ご存知、文豪夏目漱石は1916年12月9日に亡くなって今年の12月9日で100年になります。
そこで、全国のゆかりの地や関連サイトで様々な企画が行われています。
漱石ってかなり方々の地域に関係しているんですよね。
それらを集めてみました。
このサイトとしての供養です。
1、イベント関連
★特別展「100年目に出会う 夏目漱石」 | 神奈川近代文学館
「吾輩は猫である」「坊っちやん」「三四郎」「それから」「心」そして「明暗」…人間の心の孤独とあやうさを描いた夏目漱石の作品は、私たちの生き方へ多くの問題を投げかけ、その一方で、夢や謎、笑いに彩られたイメージの宝庫としても読者を魅了して来ました。
★夏目漱石没後100年企画展「漱石文庫~文豪が遺した創作の背景~」の開催(10/3-11/11開催)
東北大学附属図書館では、夏目漱石没後100年にあたる平成28年、生誕150年にあたる平成29年の2年にわたり、漱石をテーマとした特別展示会を企画しております。
★夏目漱石没後100年記念朗読公演~10分で味わう、漱石の世界~
明治の文豪、夏目漱石の没後100年記念朗読公演のお知らせです。
スペシャルゲスト・桂米團治さんが「吾輩は猫である」(抜粋)を朗読!
★夏目漱石没後100年、松山発の地方創生! 伊予鉄道監修リアル鉄道模型 坊っちゃん列車 完全限定生産!
小説「坊っちゃん」に、“マッチ箱のような汽車”と形容され登場した、通称「坊っちゃん列車」は、鉄道の電化に伴い、いつしか街から姿を消しました。
しかし、松山のシンボルとしてその復活を望む声が絶えず、ついに伊予鉄道内でプロジェクトチームが結成され、紆余曲折の末、涙の復活を遂げました。
夏目漱石記念年の全国オープニング式典が2016年5月14日、熊本市中央区のホテル日航熊本で開かれました。
同年は文豪夏目漱石の没後100年、熊本に赴任して120年に当たり、2017年は生誕150年。
全国の夏目漱石顕彰団体は、この2年を夏目漱石記念年と銘打ってさまざまな行事を計画しており、
全国オープニング式典はそのスタートとなります。
式典には鎌倉漱石の會、NPO法人漱石山房、京都漱石の會、「漱石と広島」の会、和歌山漱石の会などからも参加。
★夏目漱石 没後100年(Asahi Culture Center 新宿教室)
夏目漱石没後100年の今年、漱石作品を読み直しませんか。
★平成28年9月5日 地域情報~本の街・神保町と漱石が百年の時を超えて出逢う~夏目漱石没後百年記念「神保町・漱石フェス」開催!
本の街・神保町は、明治時代、夏目漱石をはじめ多くの文士たちが行き交った街。漱石もこの地で青春時代を過ごし、その作品にも神保町界隈が登場します。このフェスでは、漱石ゆかりの地を巡る街歩きツアーや、謎解き、漱石作品の語りイベント、神保町銘菓セットの販売など、来訪者に神保町と漱石の繋がりを知ってもらいながら街の魅力を堪能していただけるイベントを御用意しました。
2、マスコミ関連
★夏目漱石没後100年 ゆかりの地で記念行事、解説本や講演録も 命日は12月9日(産経新聞)
文豪、夏目漱石(1867~1916年)が亡くなって今年で100年。数多くの著書は今も版を重ね、各出版社は命日の12月9日に向けて、漱石の業績や作品の魅力を紹介した解説本や講演録などを相次いで刊行する。ゆかりの地では記念行事がめじろ押しだ。
岩波書店には漱石の自筆原稿や書画,書簡などが多く遺されています.看板やロゴで用いられている社名の書体も,漱石の筆になるものです. 没後100年にあたる2016年は,深い人間洞察で魅力のあせない漱石作品を読み直す,よい機会です.
★ (漱石 没後100年)先取りしたポストモダン 評論家・山崎正和さんに聞く(朝日新聞)
朝日新聞社に入り、プロの作家になって以降の漱石の小説には、一貫した共通性があります。それは、女性に迫っていく・・・
★没後100年 夏目漱石と神保町の深い関係(動画あり)(読売新聞)
そんな漱石が青春時代を過ごしたのが、世界一の古書街ともいわれる東京・神保町だという。足跡をたどる街歩きツアーがあると聞き参加してみた。
3、Web関連
★【没後100周年】夏目漱石の日本初をまとめてみた | P+D MAGAZINE
今回はそんな漱石に関係する「日本初」について、広く知られているものから意外と知られていないものまでをご紹介します。
★ 【没後100年】夏目漱石の講演から現代における働き方と生き方のヒントを学ぶ
漱石といえば『坊っちゃん』『吾輩は猫である』『こゝろ』が有名ですが、小説執筆の他に講演活動をこなした時期があり、1912(大正元)年には講演録『社会と自分』を上梓しました。扱われているテーマは「社会と自己」「仕事と芸術」といった普遍的なものです。
★夏目漱石没後100年。未だ色あせない名作の魅力 リレー読書日記・中島丈博
漱石を読むことで救われたという著者が選び出した言葉の数々とそのコメントの向こう側から、『三四郎』や『明暗』などの数々の作品自体のイメージがほのぼのと立ち上がってくる。私にとってはそのことが何よりも有り難かった
★2016年は“夏目漱石”没後100年。記念年に読みたい筆者おすすめの作品をご紹介☆
『夢十夜』という作品は、「こんな夢を見た」という書き出しで知られています。第一夜から第十夜までありますが、連作ではなく個々に独立しています。オムニバス風な作品です。
つまり、夏目漱石の娘と孫娘は越後長岡人と結婚しているのです。
しかも、それぞれの結婚相手は作家です。
いかがでしょうか。夏目漱石は日本中で偲ばれているようです。