2011年12月8日に第1回の慰霊と平和の花火を打ち上げてから6回目、今回は日米開戦75周年ということで記念の打ち上げになりました。
同時に真珠湾にも長岡市長と市民が慰霊に伺っています。
以下案内から引用
日米開戦から75年
12月8日慰霊と平和の花火打上げのご案内
「世界中の爆弾をすべて花火にかえよう!」を合言葉に、平和の尊さを次世代に伝えたい。
~略~
終戦から70年の昨年8月15日、長岡市はハワイ真珠湾で白菊を打ち上げるという歴史的快挙を成し遂げました。長岡の花火が慰霊と平和を願う「祈りの花火」であることを、世界に発信する第一歩となりました。
忘れられがちな開戦の日。今回は12月8日19時30分、尺玉3発の打上げの後に、白菊3発同時打上げを予定しています。嘉瀬煙火工業が打上げます。
美しく気持ちの良くなる公園「千秋が原ふるさとの森公園」のアトリウムを会場としての今回の「慰霊と平和の花火」を写真でレポートします。
・日赤病院側の駐車場から広場に入って見た風景、アトリウムが見えます。
この日は朝方は嵐、それがこんなに晴れました。
(※写真はクリックするとちょっぴり大きくなります。)
・右方面、信濃川の堤防方向に行くと森になって広場と野外音楽堂が有ります。
こんなに中心市街地に近いのに森の中でコンサートが出来ちゃうんです。すげっす。
すっかり木も育ち森らしくなりました。良い感じです。
下記は堤防に出られる通路、堤防は広く散歩やジョギング・自転車の人が目立ちます。
アトリウム前の池。水面があると表情が豊かになります。
アトリウム全景、水鏡にしてみました。
美しい建物です。
音楽や演劇などのリリックホールが右の木の向こうに、左の木の向こうは大きなイベント会場ハイブ長岡です。
慰霊と平和の花火にふさわしいコンサートの後に、長岡空襲被災者金子さんのコメント。
その後外に出て花火を待ちます。
中之島の六角凧には「全ての爆弾を花火に変えよう 」とあります。これは放浪の画家山下清さんが言った言葉との事。
キャンドルでも平和を祈ります。紙カップキャンドルには市民の願いが書いてあります。
花火があがりました。
1発目と2発目は慰霊の白菊、3発目は世界平和のための花火、これは美しく金色です。
旧長岡藩現当主牧野氏から閉会の言葉
以上で終了となりました。