色々変えて実績を出している青山学院野原監督のお話から改革案を調べた…
「「箱根駅伝の全国化を」~青山学院の原晋監督に聞いてきました」
Yahooの国内ニュースにジャーナリストの江川紹子 さんによるとても良い記事があった。
史上初めての3連覇と3冠を実現した青山学院、原監督の改革が実った形です。「青山学院はなぜ急に駅伝が強くなったのか?原監督のことほか、まとめ」にさわりをまとめたのですが、この江川さんの取材は3連覇と3冠の後の最新のものであり、原監督の実績に基づくもので非常に説得力の高いものになっています。
よくぞここまで言わせたものです、さすがは江川紹子さん。
原晋監督の本音を健全なタッチで著しています。
★「箱根駅伝の全国化を」~青山学院の原晋監督に聞いてきました(Yahoo!Japanニュース)
とても読みやすい記事です、読んでください。
この中で「箱根駅伝の全国化」の大義と具体策をあげています。
日本の様々な組織が同じようなものになっているところの「誰がどうやって決めていくのか、誰が責任を持つのかがよく分からない。」
太平洋戦争の時も上記のようなことが言われています。
原監督のように大義と具体策をきちんと分かりやすく述べることが大事なのだろうなと思います。
だから、青山学院があんなに強くなったわけですし、陸上短距離は男子400mリレーで銀メダルを獲得しましたがマラソンや長距離はずと停滞したままで差をどんどん広げられているばかりです。
今回の記事から主旨を整理させてもらいます。
「箱根駅伝の全国化」二つの大義
- 他の人気スポーツに人材を奪われない
- 地方に人材が残る
陸上長距離の人気を高め、地方も隆盛する、良いですね。
具体策
- プロ野球やJリーグのように箱根の上が必用、ニューイヤー駅伝をもう少し華やかに
- 移籍の自由化
- ゼッケン広告の規制緩和、自前で食っていけるように。
移籍が簡単に出来ないって、江戸時代の農民みたいですね。(農家は先祖伝来の土地とか言われていますが戦国・江戸時代初期は土地から土地に渡り歩いていた人、高条件でスカウトする藩もあったようです。移籍は普通に行われていたとか、それ以降は藩の財産、移動は難しく。)
詳しくは本文を読んでください。
「選手・才能をもっと大切にする。それによって強くなる。」
そうすると関係する組織も潤う訳です。