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3つの本音の本。地方創生大全、里山を創生する「デザイン的思考」、シティプロモーションでまちを変える | こしくわ
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    Categories: 田舎暮らし社会観光

3つの本音の本。地方創生大全、里山を創生する「デザイン的思考」、シティプロモーションでまちを変える

忖度について話題になる今日。

忖度をしないで書かれた3冊の本音書籍。

どれもが立ち位置と目指すターゲットが異なります。が「この良く解らない時代」でどんな考え方をしてどこに向かったら良いのか指南をしてくれる、そしてそれぞれ隠さないで全てを書き出したバイブル的なものだったので紹介です。

この3冊を紐解けば日本隅々まで創生です。ホント。

この3冊です。

 

地方創生大全

帯書き:生き残るための28の知恵 日本一過激な請負人が書いた日本一まっとうなガイドブック 東京人「でも」必読!  5つの視点で地方は劇的に面白くなる!

  • 木下 斉 1982年東京生まれ。 リア・イノベーション・アライアンス代表理事など。まちビジネス事業家、地域経済評論家。経営とまちづくりが専門。(ツイッタープロフィールより) 補足:狂犬と呼ばれています^^

 

里山を創生する「デザイン的思考」 

帯書き:事業計画書では語られない!デザインこそが「地方創生」の秘訣。 開業3か月で稼働率90%以上の宿、「里山十帖」の成功の法則とは。

  • 岩佐 十良 1967年(昭和42年)1月 株式会社自遊人代表取締役で、クリエイティブディレクター、雑誌「自遊人」の編集長である。(wikipediaより) かつ、旅館「里山十帖」の経営者です。

 

シティプロモーションでまちを変える

帯書き:浮足立った地方創生ではなく、地に足をつけた提案  地域に参加したいという気持ちの総量を向上させることが目的なのだ!

  • 河井 孝仁 1958年9月 社会学者・情報科学者。東海大学文学部広報メディア学科教授。専門はシティプロモーション。(wikipediaより)

 

3冊ともに「地方創生」が入っています。その他の記述、タイトルと帯を見ただけでもどきどきでしょ^^

で、表紙はこれです。



 

読んだあとにみると実に内容にマッチした表紙です。

 

 

それぞれの書籍は何を私たちに伝えようとしているのか?

 

地方創生大全

木下 斉の言われる「官民合わせた地域全体を黒字化する」

  • 地方で目につくものの多くには地域活性化のための補助金が入っています。
  • 利益が出ないということは、誰もその事業に対価を支払いたくないと思うような内容
  • 成果をあげているのは、民間が立ち上がり事業を推進している地域ばかりです。

 などなどの本音記述を交え、28もの貴重な提言です。危険度チェックまでついています。

詳しくはアマゾンの紹介やレビューをどうぞ 

 

 

里山を創生する「デザイン的思考」

岩佐 十良さんの言われるデザイン的思考とは

「現状の閉塞感を打破するための、従来とは異なる思考アプローチ法」とのこと。

旅館 里山十帖の成功までの物凄くハードなお話し(映画化希望したくなるくらい)のあとにこのデザイン的思考について語られます。

その後は 第3章「デザイン的思考」が生んだ成功法則、10のポイント が続き、様々な実例とその考え方が述べられている。

その中には雪国A級グルメプロジェクトも含まれています。これはいわゆる地産地消という従来のものを根底から変えるものです。

詳しくはアマゾンの紹介やレビューをどうぞ

 

 

シティプロモーションでまちを変える

河井 孝仁先生のいうところのシティプロモーションとは

地域(まち)に真剣(マジ)になる人を増やすしくみだ。つまり、地域(まち)に当事者を増やすしくみである。

このような構成になっています。

第1章 地域(まち)に真剣(マジ)になる人を増やすしくみ

  ・・・「定住人口」ではない・ふるさと住民票…

第2章 シティプロモーションの成功を測る

  ・・・どうなったら成功なのか・地域参画総量・地域比較ではなく地域変化に注目…

第3章 ブランドメッセージが世界一のまちをつくる

  ・・・地域魅力創造サイクル・物語を生きる人を設定する・構造により支えられる…

第4章 メディアを戦略的に使いこなせばまちは変わる

  ・・・トリプルメディア・一発勝負ではない・7つのフェイズ…

第5章 世界一のまちをつくるワークやってみる

  ・・・なんと実際にやってみる方法まであります。フォーマットもついています。

詳しくはアマゾンの紹介やレビューをどうぞ

 

以上、まちビジネス事業家と雑誌編集長と大学教授の「地方創生廻り」の本音の書籍の紹介でした。



 

付録:3つの異なる立場から3つの取組みを書籍化したものなので異なる世界なんですがそのロジカルなところとか、それでいて人間らしさ大好きとか似ているんですよね。

実際に接点があるか探してみました。

【狂犬インタビューVol.1】里山十帖・岩佐十良氏-地方産業を再生し、観光を体験型メディア化する『宿』の可能性-…木下斉氏と岩佐十良氏 有料インタビューのはしりが読めます。

超生産性会議(東洋経済)…2017年4月25日のイベント 木下斉氏と岩佐十良氏も出演

豊岡エキシビション2016を開催しました! – 豊岡市…千代田区で開催された兵庫県豊岡市のイベント  木下斉氏と岩佐十良氏も出演

 

都市経営と官民連携型のまちづくり – 国土交通大学校 – 国土交通省 木下斉氏と河井孝仁先生も講師で参加

岩佐十良氏と河井孝仁先生の接点はいまの所無いようです。

里山十帖は河井先生にとっても重要な研究対象になると思いますのでそのうちありそうな気もしますが果たして。

 

kosikosi :