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「ふんばろう東日本」の仕組みは続いていた!思いがけずスマートサプライに遭遇 | こしくわ
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    Categories: 社会考え方防災

「ふんばろう東日本」の仕組みは続いていた!思いがけずスマートサプライに遭遇

支援物資のお話し。

長岡協働型災害ボラセン勉強会「災害時の物資支援を考える」

災害時に全国から送られてくる支援物資(食料・飲料や衣類・日常生活用品など)はありがたい反面、その整理・管理・配布には多くの人員と場所がかかり自治体にとって大きな負担にもなっている。

私は東日本の震災で凄い物資支援システムを知っていたがその後そのシステムの事は次第に忘れてきていた。

ところが、この勉強会で数年ぶりに耳にした。

「スマートサバイバープロジェクト」の矢崎さんという方が話しだして、聞くうちにもともとは「踏ん張ろう東日本」で西條剛央先生と一緒にやっていられた方のようなのだ!

えっ、えっ、驚き!

東日本の震災で活躍した「凄い物資支援システム」はそれなのだ。!!!

 

1、糸井さんと西條さん

2011年、東日本大震災の後、凄いシステムを駆使する西條さんの活動を知ってからいろいろ調べて、元々の発端は糸井重里さんも絡んでいる事を知る。

ふんばろう東日本 西條剛央のすんごいアイデア(2011年6月 ほぼ日刊イトイ新聞)

西條さんはそうです、構造主義(あらゆる現象に対して、その現象に潜在する構造を抽出し、その構造によって現象を理解し、場合によっては制御するための方法論を指す語。レビ=ストロース、フーコーなど、日本では内田樹・養老孟司さん等が関係してたかと)をさらに進めた 構造構成主義を提唱していたかと、関係者は池田清彦・京極真、たしか3人で本を出している。

構造構成主義の展開―21世紀の思想のあり方

つまり、ちゃんとした理論が背景にあるのです。ゾクゾクしましたね。

 

2、ふんばろう東日本プロジェクトとスマートサバイバープロジェクト

ふんばろうがやってきた事を今日お話を聞いたスマートサバイバープロジェクトがそれを完成させようとしているようです。

5年前になりますか個人的に「ふんばろう東日本プロジェクト」には多いにショックを受けました。

ICTを駆使して無駄なく支援を届けることに「大成功」していたのです。(ICTで防災や復興をやっていた人はほぼ知っていると思います。)

で早速、西條剛央著の「人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか」を読みました。

素晴らしい!

今日聴いた「スマートサバイバープロジェクト・スマートサプライ」は「ふんばろう東日本プロジェクト」そのものなのです。

しかも数年を経て様々な問題点を解決していました。

これ、完璧ジャン!

数年前西條さんが「何かの危機感を感じて募集していた著書の書評?」だったかを応募し、何と採用していただいた。

で、賞品としてもう一冊「人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか」を手に入れました。

2冊家に有ってもしょうがないし、普及の為に活動に熱心な友人にあげました。誰にだったろ?

 

とにかく「物資が欲しい人にそれを適量届ける仕組み」なのです。

完璧なシステムです、「ふんばろう東日本プロジェクト」(サイト残っていました)

でもマスコミにもほとんど出ず(最初は出ていたが)、復興関係者も話題にせずだんだんと見なく・聞かなくなりました。

 

物事を根本から解決する人・団体・仕組みは最近の日本ではなんだか嫌われる感(自分達の仕事が奪われる …先進国の精神ではない?) ネットで検索すると中傷のページが見つかりますが西條先生の言うことの意味が解らないだけのようです。(余計な装飾をしないでなるべく正確に語る学者の言葉と、被災者支援専門団体の被災者の心の安寧を最優先で語る人では使う言葉が違うのは仕方がありません。)

ふんばろうも西條先生の事も聞かない日々が続きます。

 

 

でもちゃんとシステムもお仲間も活躍していたのです。

 

3、情報リンク

ネット上にありました、ありました^^

スマートサバイバープロジェクト(SSPJ)

東日本大震災を通して得られた教訓や叡智を活かして、こどもたちの命を守り、社会に役立つ仕組みを広め、希望に溢れた未来を切り拓くプロジェクトを支援

 

スマートサプライ (上記ページ内)

必要な人に、必要な支援を、必要な分だけ届ける支援マッチングシステム

 

熊本・九州地震支援 (最近の実績、上記ページ内)

支援先名・支援済・要支援・達成率の一覧表有り

 

すばらしい!

 

今日、講師に来られた矢﨑 淳一氏ももちろん紹介されています。

矢﨑 淳一 … 血の通った支援で世界中が支え合えあう事が出来る仕組みの構築

 

では、西條 剛央氏は?

はい、このスマートサバイバープロジェクトの代表理事です!

SSPJとは …

理念 私たちスマートサバイバープロジェクト(SSPJ)は、東日本大震災を通して得られた教訓や叡智を活かして、こどもたちの命を守り、社会に役立つ仕組みを広め、希望に溢れた未来を切り拓くプロジェクトを支援していきます。

西條 剛央 … (wikipedia)

日本の心理学者、哲学者、実業家である。また、絵本作家としてもデビューしている。早稲田大学大学院商学研究科専門職学位課程(MBA)客員准教授。株式会社本質行動学アカデメイア代表取締役社長。

みなさん、大活躍されていました。

 

自治体がさまざまであるように、支援物資をサポートするシステムは他にもあります。

 

 

 

kosikosi :