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コミュニケーションと参画(意外と話し合わない地域の人たち+チーム作りをうけて) | こしくわ
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    Categories: 交流防災

コミュニケーションと参画(意外と話し合わない地域の人たち+チーム作りをうけて)

今までの考察の流れ

  1. 「意外と話し合わない地域の人たち」 は地方創生を阻む問題の本質?単純だが根深そう。
  2. 地方創生に欠けている「チーム感」・・中越から消雪パイプ組合とチーム中越の事例

ここまで観てきて強く感じたのは「公共コミュニケーション」と「参画総量」です。

地方創生に欠けている「チーム感」の作り方(意外と話し合わない地域の人たち) の中に出てきたポイント

  • きちっとオーガナイズ(組織すること)された場所で議論
  • 第三者が入ってファシリテートするとお互いどこで補完し合えばいいかが見えてくる

こうして公共に参画し話し合うことから盛り上げてゆくことにより地方創生へと繋がってゆくわけで、その目標・経過確認となるのがこん今春新しく提示された修正地域参画総量指標」と言えそうです。

 

おおやけのチームを作りコミュニケーションをきちんととって参画者を増やし真の地方創生を進める。

その際の指標となりうる「修正地域参画総量指標」について調べ要素をピックアップします。

以前このブログで紹介いたしました地域参画総量

概念は解ったのですがどうやってどういう数値で現場に当てはめてゆくか、その点が今一つ見えない点でしたが

 

今回東海大学の河井孝仁教授が自ら一歩前に進められ「修正地域参画総量指標」という形で提示されました。

河井教授のホームページ

 

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 この中からキーになるものをピックアップさせていただきます。

そこで、シティプロモーションの成果指標として「修正地域参画総量」というのを提示するわけだ。
共感の結果としての意識変容を3つに分けて、それを総計
1、「地域活動参加量」・・・これは相当な深惚れの結果により生まれるんだろう。
2、「地域活動感謝量」・・・多様な理由で、いわゆる地域活動・まちづくり活動には参加していない、しかし、地域のための働きに感謝する
3、「地域推奨量」・・・上の二つが地域内での意識変容を測るとすると、これは地域【内外】での意識変容を測る。

これらの参加度、感謝度、推奨度の算定にはネット・プロモーター・スコア(NPS)の援用が可能だろう。(河井教授も「シティプロモーション評価にむけた地域参画総量指標の可能性」(PDF)で解り易く解説されています。)

「総量」という以上は、参加度、感謝度、推奨度を測って終わりじゃなく、これに対象人口を掛け算しなくちゃならない。

  • 地域活動参加度×地域人口
  • 地域活動感謝度×地域人口
  • 地域推奨度×地域人口

緩やかな人口減少があったとしても、参加度、感謝度、推奨度を高めれば、維持向上できることになる。

もう一つ、大事なヤツが地域【外】の人々による推奨量。

以上の地域活動参加量、地域活動感謝量、地域推奨量を和したものを「修正地域参画総量」とする。

 

 参考: 公共コミュニケーション学会の代表は河井教授です。シティプロモーション・地域参画総量・聖地巡礼・ソーシャルメディアなど現代のキーとなるホットな研究をしている学会です。

もうひとつ「シティプロモーション評価にむけた地域参画総量指標の可能性」(PDF)からも

 

定量化にあたっては、F.ライクヘルド(2006・翻訳)が紹介するブランド評価指標であ
るネット・プロモーター・スコア(NPS)を地域に援用することを主な内容とする。

NPS は「あなたは知人にそのブランドをどの程度強く奨めますか」と問い、
その回答を10から0の11段階から選択させる。

この選択のうち10及び9と答えたものを推奨者
5以下を選択したものを批判者とする。

そのうえで、推奨者の 100%比から批判者の 100%
比を除いた数字を NPS として、それぞれのブランドの強さを測るものである。

 と、いうことで

地域の課題を「地域の公(おおやけ)の場で本気で話し合ってチームを形成し、目的を実行する。そしてその達成度を自ら求める場合「修正地域参画総量」という数値化できる指標も出来ている。」

 

すなわち、別々のアプローチできたものがキレイに補完し合っているのです。

この道が地方創生への道ですね、どうしても。

 

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kosikosi :