CWC決勝のRマドリード対鹿島の試合から日本の選手が自信を持ってプレーし始めている

そんな気がするだけなのですが

今年のJリーグ、川崎やC大阪が凄くいいサッカーをしているように見えるんです。完全に素人目なのですが試合を見ていて面白い。

スピードが有って技術も有って判断も良く思いきりも良い。

まるでCWCを勝ち進んでいる時の鹿島のような感じ。

去年のJリーグプレーオフやCWC時点での鹿島をよく知らなかったのですが、実に良い選手が揃っていることに気付いて愕然。

鹿島は試合の流れを計算しておりハーフタイムに明確な指示をだし劣勢だった試合も立て直しアフリカ代表クラブや南米代表クラブに押されていても後半は逆に攻撃に転じ勝ってきた。

 

何がどうなったのかネット上でヒントになりそうなものを見つけてリンクです。

【コラム】鹿島が世界に証明した25年間の継続力…伝説のクロアチア戦に通じるレアル戦の意義とは

 

いずれの試合も前半と後半でまるで別のチームのようなパフォーマンスを披露した点こそが、鹿島の伝統の一つでもある「修正力」が発動されていたことを物語る。

 

日本サッカーが最も「世界一」に近づいた日 sportsnavi

しかし、サッカーという球技に絶対はないことを私たちは知っていた。サッカーとはメンタルのスポーツ。鹿島はどこよりも勝利にこだわる姿勢から、多くのタイトルを得てきたクラブだ。

このクラブの選手にもサポにも迷いはない。

レアルの恐ろしさ、それと闘う鹿島、凄いものを見させていただきました。

 

レアルを追い詰めた鹿島に見る、石井監督の絶妙な采配と裏目の采配

遠藤はこれらの守備タスクをこなしつつ、攻撃時には裏のスペースへ飛び出したり、惜しいシュートを打ったりと、獅子奮迅の活躍を見せた。

 

少し変わった角度から日本のサッカーを

日本サッカーの強化法とソフトバンクの世界戦略の共通点 Wedge 

「サッカーとは、自分のチームが得点することを阻害する様々な要因に対し、それらをいかに除去するかというソリューションを個人・チームで見出す知的活動」とある。

なるほど、そういう「正しい努力をしていない」というような事も書いてありました、ドリブルとかパスの練習ばかりやっている。

 

鹿島で考えてみれば確かに鹿島は「阻害する様々な要因を除去」していると思う、ハーフタイムや選手交代で全く別のチームみたいになっている。

 

最後にそういう試合のリポートを。

前半と後半とでは別のチーム、で 準決勝進出! CWC2回戦 鹿島 2-0 マメロディ

前半のスカウティングが効いたようで、大きな仕事をしていた相手ボランチを
永木が全力で潰しに行ったのが効きました。
チャンスを作りながら点が奪えないでいる嫌な展開でしたが、
金崎を入れて攻撃のスイッチを入れます。

 

「阻害する様々な要因を除去」する、世界のサッカーを鹿島はやっていたのでした。

その堂々と世界の強豪と逃げないで渡り合う姿は他のチームの選手にも自信を持たせ、日本代表なんか物凄く強くなったように思います。