青山学院はなぜ急に駅伝が強くなったのか?原監督のことほか、まとめ

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お正月の箱根駅伝、2015年初優勝、そして2016年も圧勝!の青学、なぜ強いのでしょう?

最強だった東洋大学、しばらく前まで無敵を誇った駒澤大学も全く敵いません。

良い選手を集めた点が言われています、もちろんそれが大事なことは解ります。

しかし、あらゆるスポーツで言えることはたとえ最強なメンバーを集めても勝てない。

東洋大学が初優勝したときも、強い駒沢を破りビックリさせました。

今回の青山学院はそれらをまとめて退けての優勝、特に2016年の完全優勝という強さは何なのか。

ということでネット上の情報を調べてリンクしました。

(追記:それどころか東京マラソンまで日本人2位と3位に入ってしまった。ただただ驚き。それらの秘密が下記のリンクにあります。)

参考にどうぞ

  1. 青山学院が駅伝を面白くするかも
  2. <箱根駅伝>青学、初V理由は勧誘術と科学トレーニング
  3. 青山学院大学が箱根駅伝で優勝できるまでに成長した3つのポイント
  4. 青学陸上部はなぜ強くなったのか、ビジネスマン出身監督の指導論
  5. ※2017年1月追加:青学・原監督が明かす「強いチームの作り方」

1、青山学院が駅伝を面白くするかも

(2012-12~)

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あの「ほぼ日」サイトの記事です。さすが「ほぼ日」です。

本文より

早稲田や駒澤や東洋といった強豪校がマークしているのは青山学院大学。ひょっとして初優勝も有るかもしれません。

 前書きのようなところに書かれていた文、この時点で2012年12月、原稿は出雲駅伝(2012年10月)で初優勝した事を受けてのものと思うのですが、全く距離の違う箱根で勝てるとは信じられないような時点だったと思います。

以下、3回に分けて解説してゆきます。

 第1回 私と箱根駅伝

一方で、2000年を過ぎてから
強化に乗り出した学校が
2010年頃から結果を残すようになってきました。

 第2回 青山学院大学と私

 出版して間もなくすると、
twitterで本が話題になっていることに気づきました。
どうやら話題にしてくれているのが、
青山学院大学の選手たちのようなのです。

 第3回 青山学院大学に注目する理由

原監督が見たところ、
「選手たちが勘違いしてしまって、強いと錯覚してしまったわけです」
という状態になってしまった。

2012年から13年の箱根駅伝直前にかけて書かれた記事です。

その年の箱根駅伝で青山学院大学は総合5位になります。優勝東洋大学、2位駒澤、3位日体大、4位早稲田大学、

駅伝強豪のきらびやかな大学名が並び驚異の5位がかすんで見えますがこれでも既に快挙ですよね。

そして翌年には見事初優勝するわけです。

 この記事は貴重な青山学院大学陸上部・日本の陸上の資料です。

 

2、<箱根駅伝>青学、初V理由は勧誘術と科学トレーニング

<箱根駅伝>青学、初V理由は勧誘術と科学トレーニング 2015-1)

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固定観念がないから、いろんなアイディアが浮かぶし、いろんな発想ができる。箱根の素人だからできるんですよ。人として、男として、自立させる。それが私の指導理念です。

 

 ここも3ページに分けて解説、なるほどです。

3、青山学院大学が箱根駅伝で優勝できるまでに成長した3つのポイント

青山学院大学が箱根駅伝で優勝できるまでに成長した3つのポイント 2015-1)

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 原監督が会社員時代に磨いてきた「営業」という武器も、大きく競技結果に貢献したはずです。

 (株)ストレッチサポートという企業のページです。原監督が営業マンだったという話が有名ですが、ビジネスとスポーツはともに人間を直接扱う点で密接なようです。

 

4、青学陸上部はなぜ強くなったのか、ビジネスマン出身監督の指導論

青学陸上部はなぜ強くなったのか、ビジネスマン出身監督の指導論 2015)

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 大手町のゴールで胴上げされたのは、就任11年目の原晋監督でした。「ワクワク大作戦」をスローガンに成し遂げた偉業。指導の背景には、電力会社のビジネスマンの経験があった。

 

急に強くなったのではなかったですね。ちゃんと一歩一歩進めてこられたようです。

で、駅伝の一種のイノベーションなのかもですね。

アマゾン 青山学院 原監督

強すぎる青山学院大学を破る大学はでてくるのか?どういう形で青山を破るのか、興味深い所です。

 

※2017年1月3日追加————————–

5、青学・原監督が明かす「強いチームの作り方」

青学・原監督が明かす「強いチームの作り方」 常識を疑い、土壌を整え、成長を促す 東洋経済

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2017年の優勝前後に公開された記事。

より整理されて分かりやすくなっていますね。

少し引用させていただきます。

利益を追求する企業では当たり前のノウハウですが、私が就任した当時の青学陸上競技部にはありませんでした。

長く伝統のある組織は外の世界の常識が見えなくなってしまうきらいがあるということも書かれていました。

是非リンクへ行って一読を!

 

ハッキリ言って青山学院が強すぎて箱根駅伝が今一つ面白くなくなりつつあります。

原監督がこんなに種明かししているのに他チームの監督は何か手を打っているのでしょうか?

中継中の指導の言葉を聞くと従来ながらの「スポ根」の世界の感。

素人の戯言になりますがどうかイノベーションを願いたいところです。

 

追記—

2017年11月、青学は連続三冠を狙うも出雲も大学選手権も東海大学・神奈川大学に敗れます。

やはり強い学校の存在は周りに革命を起こしますね。

しかし、2つの大会を見て青学が強いのは間違いありません。

2018年の箱根は面白くなりそうです。

原監督の新刊が2017年11月に発売になりました。

今回は今までと全く切り口が違います。

1500m 10分走るだけで変える。一般人向けの本ですね。

アマゾンの解説を引用します。

著者・原監督自ら1500mに挑戦し、2ヵ月で8キロのダイエットに成功。
不健康だった担当編集者と編集協力者も、1日10分のランニングを3ヵ月間、
3日に一度続けただけで健康的なカラダを取り戻しました!

健康、ダイエットに関心のある方チェックどうぞ。

 

 

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