アドラー心理学が少し前から人気です。
私も2冊購入して読みました。
一番有名なフレーズは「嫌われる勇気」でしょうか。
これは書籍のタイトルでもあります。
多くの人がアドラーの考え方に触れて助かっています。
そこで軽くアドラーをまとめます。
重く知りたい方は別サイトをどうぞ。
- アドラーって誰
- アドラー心理学って何
- どんな書籍が有るの
1、アドラーって誰
当然Wikipedia先生の出番ですね。
オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家。ジークムント・フロイトおよびカール・グスタフ・ユングと並んで現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した1人。
フロイトのグループとは完全に決別し、個人心理学(アドラー心理学)を創始した。
日本で流行るのが遅れた理由
日本でアドラー心理学を実践するのは、やはり容易なことではなかっただろうし、
『空気』が課す同調圧力に従わなければ集団内の他者から承認を得ることができず、場合によっては村八分となって
他者から承認される必要はなく、承認を求めてはいけない。われわれは他者の期待を満たすために生きているのではない。他者の課題には介入せず、自分の課題には誰一人介入させてはいけない。
日本人に準備が出来てアドラーの考え方が受け入れられるようになったという事でしょうか。
2、アドラー心理学って何
これもやはりWikipedia先生の登場
アドラー心理学の理論的な枠組みは、次の5つを基本前提として受け入れていることによって成立
5つの基本前提
個人の主体性:アドラー心理学では、個人をそれ以上分割できない存在であると考える
- 目的論:心理学的には、その人らしい所属、という目標のために行動する。
- 全体論:アドラー心理学では、個人という全体が、心と身体、意識と無意識、感情と思考などを使って、目的に向かっているのである。
- 社会統合論:人間の内部に矛盾や葛藤、対立を認めないことから、人間が抱える問題は、すべて対人関係上の問題であると考える。
- 仮想論:人間は、自分があたかも相対的マイナスの状態にあるように感じているので、それを補償するために、あたかも相対的プラスの状態を目指しているかのように行動するのである。
アドラー心理学では、人間の問題は、すべて対人関係上の問題であると考える。
ライフタスクについて、来談者にとっての親疎の関係から次の3つに区別している
- 仕事のタスク(Work Task):永続しない人間関係。
- 交友のタスク(Friendship Task):永続するが、運命をともにしない人間関係。
- 愛のタスク(Love or Family Task):永続し、運命をともにする人間関係。
3、どんな書籍が有るの
アマゾンをのぞきましょう。
日本にもアドラーの書籍が増えてきました。