為末大から学ぶ:私のパフォーマンス理論 vol.10 -ブランディングについて-

の走る哲学者為末大。

かなり前かに書籍購入、その後もネット上で様々な「為」になるお話を読まさせていただいている。

で、また興味深い記事がアップされたので個人的に解釈記録。

「ブランディングについて」です。

私のパフォーマンス理論 vol.10 -ブランディングについて

 

直接競技力とは関係がないけれども、ある年齢以上でそれなりのレベルを越えれば自己ブランディングは重要な要素だと思う。企業に所属できるかどうか、スポンサーが決まるかどうか、また引退後の人生にも影響してくる。

 

これは有名人以外でも必要な事だと思う。

自分が社会の中で出来ること役に立つことをアピールすることは大事。

あらためてそれをやるやらないは「自分の一生は何なのか」という究極な部分も含めて大事な事だと思う。

これ「ブランディング」は大事ですね。

結果が出ればそれなりに有名になると思っていたが、想像していたほどではないのが実際のところだった。

そうだと思う。世間はすぐに忘れる。

少しでも通用するのは同じ業界に居た人たちだけ。

ブランドは知名度ではなく、個々人の人間の記憶にどの程度深く根ざしているかだと今は考えている。

 

知ってもらうのではなく「ファン」になってもらうでしょうか。

 

私なりにブランディングを整理すると、シンプルに言えば”替えが効かない何かになる”という事だと思う。変えが効かない何かになるためには、演じていたり計画していては無理で、結局私目の前のことを追求していくしかないのではないだろうか。その場合、自分のバックグラウンドや本来の性質から逃げられない。

 

自分の本性を出して「替えが効かない何か」になること。

これなんですね。

「自分のバックグラウンドや本来の性質」は本来隠したがるものですが。出してゆくことなんですね。

でもどうなんでしょ、これはすこしは脚色したいところですが。

偽らなければいいのでしょうかね、そんな気がします。

素の自分のままで居られる事のような気がします。

「計画」もだめ、となると人生設計して計画通りに駒を進める現代人とは大きく違う気も。

ようするに、その場に起きることに素直に従う事でしょうか、それも自分そのもので。

別の自分、理想の自分の追求ではなく自分だけのもの「好奇心・好き嫌い・治らない癖・欠点短所」なんかにも従い尊重する事が大事ですね。

それって、ストレスなく生きることにも繋がりそうな。そんな為末さんの世界でした。