トランプは8代大統領のジャクソン以来のたたき上げ。「庶民の為の政治」らしい

産経新聞の記事「安倍流外交に米国を引き込んだ」はsankei.comでは「異例」なトランプ政権に日本は逆張りで投資 ゴルフばかりではない安倍流外交の功績 双日総合研究所チーフエコノミスト・吉崎達彦」という記事になっていた。

毎度のことながら誰でもいつまでも無料で読める記事を提供しているのが産経新聞である。右に偏向しているというが左に偏向している2紙よりは偏向具合が少ない。

また、かなり自由がある新聞なので「おお、そうなのか」という記事に出会いやすい。

例の2紙は地方の記事は「おおお」があるが統制されている全国部分は毎度おなじみの書き方ばかりである。

 

で、今回の記事でトランプ大統領は何者なのか垣間見れた気がした。

東海岸・西海岸のエリートに散々なこと言われて、だのに勝っちゃった。

不思議な存在なのだがどうやら8代大統領のジャクソンだというのだ。

 

第7代アンドリュー・ジャクソン大統領(任期1829~37年)

 初代ジョージ・ワシントンから6代ジョン・クインシー・アダムズまでの大統領は、全員が貴族出身だった。叩(たた)き上げ苦労人のジャクソンは、当選したこと自体がひとつの事件であった。

トランプ支持層は、アメリカは使命を帯びた特別の国などではないと考え、人権や民主主義といった理念のための戦争には関心を示さない。

とし、さらに

反知性主義と呼ぶと響きは悪いが、竹を割ったような性格のアメリカ人を思い描くといいだろう。

同時に「歴史に根差したこの政権は、簡単には覆されない」と考えるべきだろう。

とのこと、トランプ氏の背景だけを引用させてもらいました。

米国初めての事態、何が起こっているのかと思っていましたが、特に日本の頭の良い人たちはアメリカの東西海岸のエリート層と同じく「トランプなんてありえない」と思っている訳で、こういう解説を聞くと「なるほどね、これもアメリカなんだ」ということですね。

 

最後にジャクソン大統領は何をやったか

アンドリュー・ジャクソン – Wikipedia

 

  • インディアンや黒人などに対する人種差別主義者
  • テネシー州のプランテーションで100人以上の黒人奴隷を所有しこれを酷使していた。
  • 白人男子普通選挙制が確立
  • かつて政府が設けた第二合衆国銀行を、州ごとの独自財政を奪うとともに庶民の利益に沿わないとして、これを敵視し、自らの政治生命をかけて廃止に動く
  • ジャクソンは連邦に対して州の権利を重要視する、南部出身の「州権主義者」だった。
  • 金融面において更に対英従属が強まった
  • 初の大統領暗殺未遂事件

奴隷制度は当時は合法だった訳で内容は解らない事ですし、日本の江戸時代のお話し、寄って立った場所も似ていてそれら庶民の代表である点は似ていますね。

暗殺未遂まであって、しかし彼は結局2期8年大統領だった訳で、トランプもその目があると見るべきなんでしょうか。