本当の地方創生、七つの物語 自遊人2018-8 が面白い。地方人必読!っす

毎度のことながら雑誌「自遊人」は書籍が詰まっています。数冊分はあるでしょうか。

で、それなのに1200円で買えるってお得。

雑誌なのでカラー写真も豊富でキレイ。

この号は特にお勧めっす。

 

とくにこの【本当の地方創生、七つの物語】 は、読みましょう!

全部岩佐十良さん(編集長)が取材されています。すなわち全て岩佐十良さんとの対談集でもあるのです。贅沢、なんという雑誌なの!昔からそうですが…。

  • 地域と共生する芸術祭:地方発、地方目線のアートを定着させた第一人者 北川フラムさん。…新潟県の山間地妻有での越後妻有大地の芸術祭。ここに多くのヒントが隠されています。隠さないで現実を語られていられます。地元地域への入り方から・・・
  • ライフスタイルショップ経営:「喜びは喜びを海、経営も回る」が石丸流 石丸由起子さん…カフェと雑貨の店「くるみの木」 年間2万人が訪れる。最初は建物との出会い… …一見不便でも「わざわざ行く場所」のルーツとの事。
  • バル街で地域活性:正統派バスク料理を受け継いだ、最初の日本人シェフ。深谷宏治さん スペインでの修業時代の話も面白い、…フォーラムの1イベントとして開催したバルが継続されていった…函館西武を活気づける・・・。
  • 雇用を創出する事業展開:30年先を見据えた新たな事業展開で雇用を生む 出原昌直さん。…地域の雇用を守るための観光…ディスカバーリンクせとうち
  • 古民家・街並み再生:歴史的建造物を含めた、街並み再生の支援を。 藤原武史さん…稼働率3割で成り立つ。隙間風もあるよ、冬は寒いよ、音も漏れるよ、それでも来てもらえる人に来てもらう。…NIPPONIA
  • 着地型インバウンド観光:「日本の田舎」をプロデュースするツーリズムビジネス。 山田拓さん…インバウンドサイクリング 9割が外国人 体験こそがガイドツアーの魅力 satoyama experience
  • 農業と食文化の継承:地産地食を掲げ、地域で食を循環させる仕組み作りを。 真鍋太一さん フードハブ プロジェクト 食堂かまや、地元食材率を「産食率」として表す。 foodhub.co.jp

 

ええ?それで成り立っているの?そんなこと受け入れてもらえるの?人はわざわざやって来るんですね!驚きの連続。やるべきことを情熱を持ってやれば実現可能な社会のようです。

ぜひ、近くの書店で買ってください。 岩佐さんはフェイスブックでそう言っていました。「出来れば近くの書店で」・・・