活版印刷で刷った名刺の特別感がたまらないそうだ

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聞いた話だと、活版印刷で刷った名刺は特別な感じを与えてくれるので人気が出ているそうだ。

電子製版が普及したのはここ20年くらいなのでしょうか?

地域によって早い遅いがあって都会はもっと早いのでしょうね。

で、それまでは活版印刷が主流だったそうです。

活版印刷の場合活字が金属でできていてそれを並べて紙にガシャリと印字するので圧のかけ方によって印字したところがへこむんだそうです。

この凹み加減を腕のいい印刷屋さんは調節してくれるんだそうです。

凹みがわかる写真があるサイトからその該当ページを

上記の拡大した部分で印字面がへこんでいるのが解りますでしょうか?




 

この手の名刺を触ったことがあります。昔は普通にこういう名刺、ただしあまりデコボコさせなかった。今のこういう凹凸をつける名刺は確かに「手触りが全く違う

 

私達は昔から知っていますが今の若い人は初めての体験なのかもしれません。

それで特別なものと思うのでしょうね。

 

どこが良いか言えない世界かも

良い記事がありましたので紹介します。

これを読めばだいたいわかるかと。

デジタル時代に脚光浴びるアナログ「活版印刷」の独自世界…「ぬくもり」「味わい」「気持ち良さ」「高級感」 (産経新聞)

長い記事ですがほんの一部だけ引用させてもらいます。

だから、活版印刷の印刷物は誰もが触ると笑顔になる。感触が気持ちいいんでしょうね

これなんだと思います。

理屈だらけのデジタル時代、この何となく気持ちいアナログさを体がもとめているんでしょうね。

だからどこが良いかとかは言い表せない。

ただ、「この名刺のような人間です私は」と緩く訴えたいのでしょうかねきっと。

上記記事を読むと最近ニューヨークでも活版印刷ブームがあったとか。

手工芸的な物として見直されているのかもしれません。

 




 

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