宮部みゆきさんのおすすめ、ベスト30とベスト10はリンク付きで書評等からランキングです。

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超人気作家宮部みゆきさんのベスト10ランキング、おすすめ紹介なのです。

宮部みゆきさんはOLや法律事務所勤務や東京ガス集金課勤務の後に小説家になられたそうです。「我らが隣人の犯罪」で1987年にデビューされたとのこと。

以後、日本推理作家協会賞受賞、山本周五郎賞受賞、直木賞受賞、毎日出版文化賞特別賞受賞、吉川英治文学新人賞受賞などをじゅしょうされたようです。すごいですね。

ということで、人気作品が多いのでまずはベスト30から、続いてベスト10を詳しく

点数は人気販売・書評サイトの書評ポイントと書評数を掛けたものでランキングしてみました。

ということは評価の高い作品で心動かされ書評を書いた人の数の乗算です。

ネット上の評価のみなのでネット上読者の人気ランクに近いと思います、そういうおすすめのリストです。

 amazonn:宮部みゆき

miyabe

 

1、おすすめベスト30は以下です。

作品数が多いので30まで出しています。

ファンにとっては、なぜあれが入っていないのと思うかもですが、数字の通りに並べたものですのでご勘弁を。

1 火車
2 理由
3 ブレイブ・ストーリー
4 名もなき毒
5 ICO-霧の城-
6 蒲生邸事件
7 ペテロの葬列
8 ソロモンの偽証 第III部 法廷
9 模倣犯1
10 あんじゅう 三島屋変調百物語事続
11 レベル7
12 楽園 上 (文春文庫)
13 R.P.G.
14 小暮写眞館 (書き下ろし100冊)
15 龍は眠る
16 ステップファザー・ステップ
17 魔術はささやく
18 誰か―Somebody
19 クロスファイア〈上〉
20 おそろし
21 孤宿の人〈下〉
22 ぼんくら(上)
23 長い長い殺人
24 孤宿の人〈上〉
25 怪談えほん (1) 悪い本
26 泣き童子 三島屋変調百物語参之続
27 スナーク狩り
28 今夜は眠れない
29 英雄の書〈上〉
30 桜ほうさら




 

 

 

2、ベスト10

ベストテンは表紙写真を入れました。

解説は全て書籍販売サイトアマゾンの内容紹介等を参考・引用させていただいております。リンク先もアマゾンです。

1 、火車

 休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して――なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?

 圧倒的な1位でした、レビューの数が凄いです、そのうち星5個が半分というまさにおすすめです。テレビドラマ化映画化もされています。

 

2、 理由

…ところが、四人の死者は、そこに住んでいるはずの家族ではなかった……。ドキュメンタリー的手法で現代社会ならではの悲劇を浮き彫りにする、直木賞受賞作

 直木賞を受賞した作品、レビューの星は5つは3割、残りは点数が高い順番に分散です。様々に考えさせられる作品ですね。

映画「理由」(eiga.com)

ミステリー作家・宮部みゆきが直木賞を受賞した同名小説を、名匠・大林宣彦監督が豪華キャストで映画化

面白そう、っす。

 

 3 、ブレイブ・ストーリー

 僕は運命を変えてみせる——。勇気と感動の冒険ファンタジー、ついに文庫化

東京下町の団地に住む小学5年の亘は、テレビゲームが好きな普通の男の子。そのワタルの身に降りかかった思いがけない家族の不和。この運命を変えることはできるのか? 和冒険ファンタジーの金字塔、ついに文庫化!

 この作品は5と4だけで全体の70%くらい、このファンタジーの支持者は多いのです。

映画予告編


 

 

 

4 、名もなき毒

ドラマ『名もなき毒』原作本(TBS月曜ミステリーシアター 7月8日~)

…人の心に巣食う毒を圧倒的筆致で描く吉川英治文学賞受賞作。杉村三郎シリーズ第二弾。


様々な毒を描くことによって、読者自身の生き方を振り返らせる、そんな自分の人生に重ねてみるレビューがめだちました。

 

5 、ICO-霧の城-

 邪悪な力を持つ霧の城は角の生えた子を生贄として求めていた。イコはしきたりに従い、霧の城へ。そこで檻に囚われた少女を発見したイコは、彼女を助け出すがその手を握ると何故か彼の頭の中に様々な幻像が…。

なんとPS2のゲームを小説化したもの、凄いですね。ゲーム会社とのタイアップ企画なのでしょうね、きっと。ゲームというのはこういう風に小説や映画に深くかかわっているんですね。それが5位の人気になっているのですから、そういう時代です。

 

 6、 蒲生邸事件

突如ホテル火災に見舞われた受験生・孝史。謎の男に助けられた先はなんと昭和十一年。当代随一の名手会心の日本SF大賞受賞作!

 蒲生というと戦国武将が有名ですが、表紙のイメージの通り戦前の日本その時代です。れびゅーは星5つが半分と高い人気です。

 

7 、ペテロの葬列

今多コンツェルン会長室直属・グループ広報室に勤める杉村三郎はある日、拳銃を持った老人によるバスジャックに遭遇。事件は3時間ほどであっけなく解決したかに見えたのだが―。しかし、そこからが本当の謎の始まりだった!事件の真の動機の裏側には、日本という国、そして人間の本質に潜む闇が…

 この作品は杉村三郎シリーズ「ペテロの葬列」としてテレビドラマになりました。

 

8、ソロモンの偽証 第III部 法廷

 事件の封印が次々と解かれていく。私たちは真実に一歩ずつ近づいているはずだ。けれど、何かがおかしい。とんでもないところへ誘き寄せられているのではないか。もしかしたら、この裁判は最初から全て、仕組まれていた―?一方、陪審員たちの間では、ある人物への不信感が募っていた。

 

 

9 、模倣犯1

未曾有の連続誘拐殺人事件を重層的に描いた現代ミステリの金字塔、いよいよ開幕。

 

10 、あんじゅう 三島屋変調百物語事続

 一度にひとりずつ、百物語の聞き集めを始めた三島屋伊兵衛の姪・おちか。ある事件を境に心を閉ざしていたおちかだったが、訪れる人々の不思議な話を聞くうちに、徐々にその心は溶け始めていた。

 

以上、宮部みゆきさんのネット上のベストテンでした。

参考にしてください。




 

 

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