雪囲いを解く雪国の春、無駄な作業か楽しみか。雪国移住向く人、向く考え方。

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もうまとまった雪は降らないかな?

そう判断した家から雪囲い(冬囲い)を解いて行きます。

庭木は雪からの被害を防ぐ為に雪の降る恐れのある期間は板や棒・竹や縄などで囲われています。これを雪囲いと言います。




 

春になって雪が融けもう降雪も無いかなという時が来たら囲いを解いて行きます。

この作業も縄をほどくのが結構手間をとりますので時間がかかります。

もちろん囲う時と比べれば短い訳ですが。

除雪も無駄な塊と言えますが、この雪囲い外しも雪国以外では無い作業でしかもくそ忙しい年度末の時期にやるわけで、さらに「まだ解いていない」とか近所から見られるわけでプレッシャーもあります。

地方移住とか雪国移住はこの部分だと思います。

こういう作業を楽しめるか。楽しく思える考え方が出来るかだと思います。

 

囲いの中から葉や花の蕾を解き放つって楽しいですよ「やあ、こんにちわ」

さらにアサヅキとか葉を延ばし始めた草花も発見できます。

雪囲い解きは庭や植物との最初の会話の時なのでした。

そういうのが好きでないと雪国はきついですよね。

でもそういうのが好きな方にはたまらない最高の世界です、きっと。

 




 

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