NHKBSの「スポーツ イノベーション ~データ技術が変える世界のスポーツ~」は衝撃
試合中にネットでデータ解析、対戦中の相手選手や相手チームのたった今その時の状況を分析、弱点を攻める。こちらの弱点を消す。など。
ベンチでPC等を見てコーチや選手が判断、指示を出す。
これはSAP(エス・エイ・ピー)社(本社ドイツ)の「スポーツ&エンターテインメント産業へのソリューション」を使っている。
さらに驚異の全方位映像free D。決定的シーンを360度映像で観れます。
すっごいですね^^
NHKの番組とこの2つのテクノロジーをまとめてみます。
日本はいつまでもただのIT思考に止まっている気がします。
ICT(技術だけではなく、コミュニケーションを重視した考え)すらも未だ出来ていないような感じ、いつも中途半端なのに「はい素晴らしいものが出来ましたよ」「素晴らしいイベントをやりましたよ」と発表して終わるような気がします。
NHKBSの番組「スポーツ イノベーション ~データ技術が変える世界のスポーツ~」は「黒船」ですね。
あんなにワクワクして、あんなに凄いデータが生き生きと表示されて、夢のような映像が見れるなんて。
ほぼSF、しかも今使えるものばかりです。使いたくなるものばかりです。
こんな感じでまとめます。
- SAPのスポーツ&エンターテインメント産業へのソリューション
- 全方位映像free D
- NHKBS番組「スポーツ イノベーション ~データ技術が変える世界のスポーツ~」
ということで
1、SAPのスポーツ&エンターテインメント産業へのソリューション
これは2つの記事リンクで見てみましょう(やっと探しました)
W杯ドイツチームもビッグデータで強化!SAPがスポーツ市場参入(アスキー)
SAPでは、すでに2013年からスポーツ&エンターテインメント産業向けのさまざまなソリューションをグローバル市場で提供している。米国の大リーグ機構(MLB)、バスケットボール連盟(NBA)、ドイツサッカー連盟(DFB)などのスポーツ統括組織、F1チームのマクラーレン・メルセデス、アメフトのサンフランシスコ49ersなどのプロスポーツチームなど、数多くの採用実績を持つ。
…ビッグデータ解析を通じてチームや選手の強化を図る取り組み…
スバラシイです。上記はぜひ一読を
で、 巨大データの解析には、HANAという「インメモリーデータベースであり、アプリケーションプラットフォーム」が使われているそうです。
で、データスタジアムなどという凄いものも・・・どこまで行っているの!
事業概要
メディア向けサービス事業
・各種メディア向けスポーツデータ配信
・スポーツデータを活用したコンテンツ企画・制作・配信
スポーツ団体・選手サポート事業
・チーム、選手向けデータ分析
及び強化ソリューション提供(プロ/アマチュア)
・データ分析をベースとしたナレッジ提供
・データ関連システムソリューション
プロとビジネス、日本とかなり違う世界ですね。
次に
2、全方位映像free D
http://replay-technologies.com/
この企業・サービスは決定的シーンを映画マトリックスのように360度自由に観れるようにしたものです。
それによりファンは最もスリリングなシーンを自在に眺める事が出来ます。
神の視座ですね。ファンは神になりました。
まあ、以下を見ていただくのが一番です。テクノロジーとサービスが見事に花咲いています。
追記 201711
360度全方位というのがどんどん身近になって来ています。
スポーツの判定もそうですが交通事故も同じ分野かと。
上の記事の技術とは異なりますが今後外から見た360度映像も出来るようになるでしょう。
交通事故を外から確認できるのです。
1台でもコンピュータ計算で可能でしょうが、普及して複数の画像が得られれば正確な再現が可能になるでしょう。
★TIMECAT 5インチカラー IPS ミラー型 360度 全方位 ドライブレコーダー 防眩加工 前後カメラ 循環ループ録画 駐車監視機能 ミラー型 防犯 日本語説明書付き
3、最後にtogetterのまとめから視聴者の驚きを見てください。