オリンピック出場決定した水球日本代表ポセイドンジャパンはなぜ強い、常識外のパスライン・ディフェンス

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32年ぶりにオリンピック出場が決まった、水球日本代表。

ちらちら記事を読むと、何か変革が有ったようです。

それでゲーム以外でもあの手この手の中国を下して五輪出場を決めました。

水球とは何か、日本の水球、今回強くなった理由、何が変わったのか。

スポーツって、やり方を変えただけで大幅に変化、強くなったりしますね。

その辺を見てゆきたいと思います。

 

  1. 水球とはなにか
  2. 【水球】中国撃破でリオへ!日本代表を強くした「秘策&完全拘束」
  3. 32年ぶり五輪出場の裏に異端の戦術。 水球日本代表が捨てた「常識と安定」。
  4. ブルボンウォーターポロクラブ柏崎

という感じで見てゆきます。

1、水球とは何か?

水球(wikipedia)

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水球(すいきゅう、英: Water Polo)は、プールで行われる球技。7名で構成された2つのチームが、プールに作られたコート内で、ゴールにボールを入れあい点数を競う競技である。 体のほとんどが水中にあるために反則は分かりにくく、掴む、蹴るといった行為が日常的に発生する事から「水中の格闘技」と言われる。

水球のコートは、水深2m以上のプールに 縦(ゴールライン間)30m 幅(サイドライン間)20m をフィールドロープによって区画し作られている。

記録に残る日本で最も古い水球の試合は、1907(明治40)年8月5日に・・・

 水球は明治時代には行われていた、歴史のあるスポーツなんですね。

 

 2、【水球】中国撃破でリオへ!日本代表を強くした「秘策&完全拘束」(sportiva)

http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/2015/12/22/post_577/

 suikyu1

 4年間取り組んできたパスライン・ディフェンスも機能して、カザフスタンに1点差で勝ったことで勢いに乗れました。・・・

 大きな改革に乗り出した。それがパスライン・ディフェンスだった。水球のセオリーは、5人でゴール前を固めるゾーンディフェンスだが、パスライン・ディフェンスは一切ゴールを守らず、・・・

 世界でも初となるこのシステムに、選手たちからの反発も当然大きかった。しかし何よりも、積極的に点を取りにいくスタイルを・・・

これは面白そうですね。上記ページに詳しいです。

 

 3、32年ぶり五輪出場の裏に異端の戦術。 水球日本代表が捨てた「常識と安定」。NUMBER

 http://number.bunshun.jp/articles/-/824825

 suikyu3

 田坂友暁氏によるコラム

小さな日本人がいくらゴール前を固めても、体格の大きい欧米人たちは私たちのディフェンスなんか意に介さず、・・・

この水球のセオリーを全く無視した大本ヘッドコーチの構想には、当時は反発も大きかった。なにせ、誰も見たこともやったこともない・・・

12月までの2カ月間、完全拘束で選手たちを家に帰すことなく、ノンストップの合宿を敢行・・・

『超攻撃型ディフェンス』を昇華させて作り上げた日本独自の“パスライン・ディフェンス”という・・・

読みたくなりますね。面白いですよ。

強豪ロシアに勝ってしまうとか、五輪では1勝しかしていないとか、ワールドカップで南アフリカを破った日本代表を思い出しますね。

水球もジャパンウエイをやっていたのです。

すばらしい。

 

最後に水球を応援・支える柏崎市について

 4、ブルボンウォーターポロクラブ柏崎

ブルボンウォーターポロクラブ柏崎(Wikipedia)

日本における水球の第一人者である青柳勧がモンテネグロから帰国後、日本では社会人水球チームが少なく、・・・
そんな中、日本国内で水球が盛んな地域とされる柏崎(トキめき新潟国体の水球会場も新潟県立柏崎アクアパークであった)に赴き、新潟産業大学の教員を務めるとともにチーム設立に動いた。・・・

スポンサーであるブルボンは水球全般も応援する姿勢をとっており、水球男子日本代表(ポセイドン・ジャパン)の公式スポンサーにも就任している。・・・

 日本の多様性でしょうか、困ったときは太平洋側の価値観と違う世界新潟県がある(サッカー・バスケ・野球も再生)、水球では柏崎市が水球に熱心で、地元企業も支援に動いたのでした・・・。

 

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