テレビなどで司馬遼太郎の小説を取り上げてドラマ化する際に
おそらく小説なかにある司馬さんの美しく高揚する名文が朗読されることがあります。
それを集めてみようと思います。
その他朗読で面白そうなものを見つけてみます。
1、坂の上の雲
まずは最も好きな渡辺謙の凄まじい朗読による「坂之上の雲」
この入り方って、司馬さんらしさそのものですよね。東洋の小さな国と思われていた日本が大国ロシアと対戦する(勝つという奇跡)ときに「どのようにふるまったか」という視点で観てゆく。
司馬さんが日本を問うています。渡辺謙さんの朗読、ただひたすらに素晴らしいです。
どうぞ。
つづいていかにも司馬さんが描きそうなシーン。このくだりって小説に有りましたかね?
いい役者が揃って背筋がぴんとした文学的なシーンになっています。
ご存知の通り、このお二人は後に夫婦となります。面白いですね。
2、続いて花神
靖国神社の参道の真ん中にどーんと高く立っている武士、大村益次郎
これも名朗読ですよね。そのままテーマ曲に引き継がれこれもまさに高揚するビデオです。
また、この曲の作曲者は林光さん、本当にこの人の大河の曲は個人的に大好きなんです。
山河燃ゆのテーマも美しくダイナミックな曲でした。
3、新撰組血風録』菊一文字 part1
なんと立川談志さんが朗読していました。『新撰組血風録』菊一文字 。
味が有りますね。さすがは談志さん。
「立川談志 朗読『新撰組血風録』菊一文字 part1」
朗読系は他にもいっぱいあるようです。
YouTube司馬遼太郎 朗読 で検索してみました。
クリックして見てください。
司馬さんの文学、読んで声にしてみるとまた違う世界が広がります^^