昔ながらのものは若者に好まれず訪れてくれない。
そういう観光名所や祭り・イベントも多いのではないでしょうか。
今回、神田明神でのラブライブに関して若者たちの行動を見て、ただただビックリ。
純粋にお参りに来て絵馬を奉納しているではないですか。
しかもおそらく数千人の若者たちが。
お参りすべき神社で「心を込めて」お参りしたのです。シティプロモーション大成功!
その心情が知りたくてtogetterでまとめてみました。
全部は最後に掲載しますが、特徴をリストアップします。
以下が目次
- 神田明神崇敬会春まつり
- μ’s(ミューズ)ありがとうプロジェクト
- 当日の写真
- おもなツイート
- togetterまとめ
1、神田明神崇敬会春まつり
崇敬会とは神社を支える会の事です。神田明神さんのページを見ますと
最終日の春大祭を含め4日間にわたるお祭り、千代田区のさくら祭りにも入っています。
2、μ’s(ミューズ)ありがとうプロジェクト
東京ドームで3月31日と4月1日に開催されたファイナルのイベント。
この日程の為、4月2日の神田明神は大賑わいとなったようです。
で、そもそもラブライブとは何かWikipediaがやはり解り易いのでどうぞ。
東京都千代田区にある、ごくありふれた女子高校の「音ノ木坂学院」(おとのきざかがくいん)。地域の人々の想い出に育まれた歴史と伝統あるこの学院も時代の流れには勝てず、3年後に迫る学校統廃合の危機に瀕していた。そんな中、9人の生徒が立ち上がる。彼女たちは、自らがアイドルとして
神田明神も重要な場所で出てくるようです。
ラブライバーとはラブライブのファンの事のようです。
3、当日の写真
外まで続く長い行列
境内の中もごったがえし
本殿前の絵馬の場所
入り口横の絵馬の場所
4、おもなツイート
キーワードになっている文をピックアップしてみました。
- 絵馬を奉納しに神田明神に
- 作中で見慣れた景色があちこちに広がって興奮
- たくさんのファンが祈願したり絵馬を見たりグッズを購入
- えらい行列
- 頑張ろうって思える
- 自然と涙が流れていました
- 好きな作画の先生の絵馬があった
- フィギュア交換してくれた人、待ち時間しゃべってアキバ一緒に歩いてくれた人
- 神田明神でしか買えない
- ラブライバーとμ'sで作り上げた『 奇跡』の作品なんです
- 4泊の旅の終わりに神田明神寄って
特別な場所に特別な思いで行っていることが解りますね。
ここの言葉を眺めているとその昔のお伊勢参りもこんな感じだったのかなと思えてきます。
新しい仕掛けで盛り上げたのですが、昔からある神田明神が聖地となり
昔ながらの成功の感謝の参拝・絵馬奉納・お守りの購入など昔の日本人と変わらない姿がそこにありました。
日本人の心は変わってはいないようですね。
今何も無いと思っている町や地域に有る昔からの宝も、新しい価値観を植えるだけで劇的に変わる良き実例だと思います。
新しいものを拒まずに受け入れた神田明神様、素晴らしい。
こんなに若い人たちがこれからも来て神社を支えてくれるでしょう。
永く続いてきたもの、生き残ってきたものはいつも新しくて素晴らしい。
これは神田明神内外に魅力を伝えた
シティプロモーション-地域の魅力を創るしごと- (東海大学:河井 孝仁教授)
なのではないでしょうか。
そのままの魅力を変えずに内側と外側に伝わりました。
5、togetterまとめ
心のこもったツイートです。(大量のツイート、一部だけまとめさせてもらいました。)