何年も前から北陸新幹線が開業して上越新幹線が枝線になるのでは!
危機感を全県が認識していました。
そして開業1年後の2016年春に次々とその対策が実現。
1年たって北陸新幹線ブームが1段落した頃を狙うのが試合巧者の新潟県、その間も知事がジャブを打ち続けていましたし。政治家も行政も民間も切磋琢磨ですね。
1、えちごトキめき鉄道(妙高高原~市振)(4月23日発)
2、現美新幹線(4月29日発)
3、レストランバス(4月30日発)
1、えちごトキめき鉄道
北陸新幹線、通ったけど素通りしてゆくものが何本もある妙高上越駅と糸魚川駅。新幹線と重複する今までの信越線と北陸線の新潟県内分はJRから切り離されズタズタです。参考:信越線分(明察!信越本線、いったいどうなっているのか直江津-長野間、篠ノ井-横川間とか)
沿線のガイドはここをどうぞ 「えちごトキめき鉄道 沿線ガイド」
信越線部分は「妙高はねうまライン」、北陸線部分は「日本海ひすいライン」です。JRや国・県の苦労がしのばれますね。
そして、2016年4月23日 この区間に画期的なリゾート列車を投入したのです。
新型リゾート列車「えちごトキめきリゾート 雪月花」の運行
travel.watch.impress.co.jp
下記の内容が写真入りで詳しく書かれています。
- カウンター席中心のラウンジタイプ
- ボックス席
- 展望ハイデッキ
- グループで独占できるコンパートメント
- 沿線の地酒やワインなどを提供するカフェ・バー
これは楽しい旅ができそうです。
2、現美新幹線
JR東日本が越後湯沢–新潟間に投入した新幹線車両
越後長岡の大花火を外観に車両内部は現代美術を様々に鑑賞できる仕組みに満ちています。高速で走る新幹線もその芸術の一部分です。 4月29日発!
- 運転日情報
- 時刻表
- アーティスト解説
3、レストランバス
日本初のレストランバスが新潟市から近郊を走り食材に出会い、新潟のその場でなくては味わえない旬な料理を味わえるバスです。4月30日発!
- 予約可能なプラン
- 新潟の旬を食する旅
- 座席
詳しいレポート
日本初のレストランバスが、新潟から出発します!(にいがたレポ)
その名も「レストランバス」。
1階でシェフが調理して、ゲストは2階で景色と料理を楽しみながら走るバスです。
3月15日に発表されたばかりの、そんな素敵なバスの初の走行地が、なんと新潟!!!!
4月末~7月(予定)新潟で土日(ランチ・ディナー)を中心に走り、その後全国各地へとリレーしていきます。
と、いうことで先日早速試走に乗せていただきました。
というレポートです。どうぞ
さあ、えちごトキめきリゾート、現美新幹線、レストランバス。
評判は上々
さあちょっと贅沢な越後路の旅体験をどうぞ。何処にも無い体験です。