開港五港の中で最も異色な新潟、真の異国とはヨーロッパ並みの大河を抱えた新潟市だった

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新潟市は幕末の開港五港の一つです。

他は北から、函館、横浜、神戸、長崎です。

その中に入ると新潟市って地味ですね。

でもね、他の港は幕府直轄で発展した政略的な港町。

全て異国情緒、夜景など大人気です。

しかし、新潟、何なんでしょう。

なんでこの豪華な仲間に入ったのでしょう。

場違い?

函館、横浜、神戸、長崎 が相手ですよ。

 

でもね、その当時も今も新潟は全くの独自の町です。

新潟港は他の四港と違って国内だけで大繁盛!

北前船、内陸の信濃川船道、阿賀野川船道

繁盛に繁盛を重ねて「京の祇園」「江戸の新橋」と「新潟の古町」と三大花柳界と呼ばれていたそうです。

他の四港は幕府直轄地、国営です。

新潟港も国営になるのですが、その前は地方の小藩長岡藩の植民地的な港、ニューナガオカみたいなもんです。

でも、ここはニューヨークみたいなものだったのです。

その経過は「ここ」に書きましたので

ここでは今の異国新潟を記してゆきたいと思います。

 本当の異国情緒は新潟に有りです。

 

まずは信濃川河口から

1、信濃川河口、新潟市街地とヨット

 このツイッター・信濃川にヨットを係留している景色、そのセンスを見て「異国」を感じましたよ。

 

 ブログを見てみましょ。

ゆきんこの足跡

新潟へ行きました: 新潟島とヨットが写っています。

shima

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 もういっちょ、

写真好きTETSU。

信濃川河口:河口付近のヨット

kakou1

 ね、日本じゃない空気があるでしょ。

 

 次は連結バス

 2、新潟市BRT連接バス

 いろいろ意見が有りますが、連接バスが走る港町新潟、良いですね。

 

 市民から様ざまな人がアップした写真をグーグルおじさんはスクラップしてくれています。

 グーグル 画像検索

 rensetu

 

 

ビッグスワンスタジアムは、サッカーワールドカップが開催されたスタジアム。(しかも日本開幕戦、ここは日本のワールドカップの記念の土地なのです)

 3、デンカビッグスワンスタジアムです

 

とにかく何が幸いしたのか、陸上トラック付きのスタジアムなのにサッカー観戦で高評価を得ている稀有なスタジアムです。

 で、とにかく、白鳥を模した美しいスタジアムです。

ここを訪れるだけで大変な思い出になると思います。

 

 

 ビッグスワンは>美しい競技場でまとめてありますのでそちらをどうぞ

「世界で最も美しいスタジアムの一つなんじゃね !? デンカビッグスワンスタジアム(新潟)」

 

 信濃川は日本一の大河です、長さ、水量とも日本離れしたものを持っています。

景観はヨーロッパの都市(川が大きい)を思わせる景観になります。

信濃川 やすらぎ堤からの眺めも少し日本離れしているかもです。

 4、信濃川 やすらぎ堤

 ここ、なんなんでしょ、こんな空間あまり見たことないですよね。

運河では無くて、実際に滔々と流れている川の近くで、この開放的な都市空間。

 

 もういっちょツイッター

 

 やっぱりグーグルの画像検索も載せておきます。

グーグル画像検索

 yasuragi

 

 最後は夜景です!

開港五港、函館・長崎は100万ドルとか言われていたような・・・

横浜神戸の夜景も。

新潟市は山が近くに無い都市、高いところが無いので夜景なんか見えませんでした。

が、高層ビルが出来て一変。

すっごい夜景でした。

新潟市 夜景

 夕日が沈む日本海、佐渡も見える。

川幅が広い信濃川に何本も架かる橋。

集中ではなく点在する高層ビル。

この夜景てっ凄くないですか。

個人的にびっくりです。すっげ!

これも同じくグーグル画像検索でその魅力が明らかになります。

yakei

 

ということで、新潟市って見どころがいっぱい有ってしかもそれぞれが唯一無二的なものばかり、理解しにくい都市かもしれませんが、この世界が気にいった人はどうぞ^^

 

当時新潟港に最も早く居留したドイツ商人ウェーバー

解説より→五港の一つ新潟港に開港後最も早く居留したドイツ商人ウェーバーの、日独両国での生涯の軌跡を、自身の著述と残された資料から追う。

 

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