AI(人工知能)で仕事が奪われるとか言われていますが、確かに今回の例もそういう事もあるかもですが、それよりも「やらなくてはいけない事が出来ない社会になっている事」の改善等が現実的、今までに無かった仕事を低コストでやる方向のような気がします。
新潟県の福田道路技術研究所を見てみます。
新潟県は広く、全国4位の面積を持ち道路も長い、、そして豪雪地域の道路は除雪機で傷みやすい。さらに近年中越地震・中越沖地震と二つの大地震に遭いまだ修復されていない軽症被害の走路も見受けられる。細かいヒビの道路がまだ見られる。
直すかどうか判断しなくてはならない道路が多い。
その後道路以外でも様々な建築物の劣化による事故で定期検査・修復が必要となり法改正もされた。
しかし、検査だけでも手間暇・経費が掛かるのです。
そこでAIの登場です。
この検査の解決方法の記事でがAIの事が良く解るのです。
車から撮影した路面映像をAIで解析、ひび割れやわだち掘れなどの損傷をチェック
ディープラーニング(深層学習)」という技術が活用
自ら判断モデルを生成するので、短期間に高精度で判断ができる。
コストは1/3に、さらに通行止めなども必要なし
財政難で必要な点検に困っている市町村等はこういうAIに救われるのかもです。
詳しくは
【IT風土記】新潟発 舗装道路の損傷をAIで判定 点検コストを大幅削減
既存の仕事の変革期にAIが導入される→専門知識を持った人による習得操作がもっとも懸命。
仕事はAIにとられずに新しい仕方として生まれ変わるだけなのです。やり方が変わるのです。
AIはきっとその方向になるでしょう。