四尺玉で有名な新潟県小千谷市片貝町、そこの浄土真宗大谷派(東本願寺)浄照寺にて「寺カフェ」なるものが開催されるという事で
最寄りの来迎寺駅からチャリで向かいました。
片貝花火の時はこの駅からシャトルバスが出ます。
でも早めに行って徒歩や自転車で会場に向かうのも楽しいコースです。
今回は寺カフェとその行程をレポートです。
1、来迎寺駅—昔は魚沼線(廃線)が接続しており片貝や小千谷へ列車で行くことが出来ました。
2、今回、片貝へは用水路脇に作られた小道を通ってゆきます。
整備されており美しく快適です。
各家の庭の植物を見ながら行けます。
3、途中旧来迎寺小学校跡、越路郷土資料館があります。
好きな方はお立ち寄りを
4、片貝町に入ってすぐ旧魚沼線の八島駅があった場所があります。
道路が2本平行に走っていますが左側の道路は数十年前は線路でした。
5、片貝の裏道をゆきます、そこには花の土手が有り近所の方々でしょうか、年中花が絶えません。
6、浅原神社、この神社に花火を奉納します、この斜め裏の斜面が花火の大会場です。
7、ついに浄照寺、寺カフェの会場です。
フェイスブックにある案内によりますと
浄照寺の本堂にお茶と簡単な飲み物用意して開放します。
特に何もありませんが、本堂でゆっくりするも良し、天気良ければ小さいお子さん連れで遊んでも良し。
ご自由に寺カフェtimeをお過ごし下さい〜
【時間】
お昼頃〜16時頃まで【持ち物、参加費】
特に何も必要ありません(*^o^*)
とのこと
紫の旗が案内です。
8、本堂には地元のお母さん方が集まって何か楽しそうに趣味の作業をしていました。
広い本堂なので同じフロアでお茶をいただいたり、お話をしたり、書物を拝見したりしました。
迎えられる方も訪問する方も慣れない事なので少し最初はどぎまぎしますが
今後の寺院の可能性をこうやって寺カフェで見てゆくことはお寺様だけでなくその地域にとっても大事な事だと思います。
浄照寺の試みは素晴らしいです。
9、浄照寺は色々見どころが有る大きな寺院です。
戊辰戦争時には東西どちらかの軍が陣を構えていたような記録も読んだことがあります。
10、帰り道は魚沼鉄道廃線跡地を走りたいと思います。
片貝駅跡地に向かう、左側に行きます。
真直ぐにゆくと岩野の表示。
ここに作家の半藤一利さん(「日本のいちばん長い日」や「聯合艦隊司令長官 山本五十六」等)が疎開していて、片貝を通り来迎寺駅から長岡中学に通っていたみたいです。
岩野は片貝の生活経済圏だったようです(行政は今は長岡市)。
半藤さんは浦和高校に合格した時に片貝花火で祝砲を揚げてもらったそうです。
11、片貝駅が有った付近、運送会社や工場が有ったようです。
12、廃線跡地道路は山沿いを走り来迎寺に向かいます。
13、越路地域・来迎寺元町に入って直ぐ、天神宮があります。
あまり知られていないようですが高台から越後平野最南端を見下ろせる有り難い神社でした。
以上で来迎寺から片貝浄照寺・寺カフェまでの往復の旅を終えます。
コースのすぐ脇にもみじ園や世界一四尺玉の片貝煙火関係施設があります、いろいろ楽しめる地域ですのでぜひまち歩きや自転車も試してください。