渋海川上流十日町市(旧川西町)の小白倉の奇祭です。毎年外国人大学生も参加する国際的な祭りです。
・長岡市の越路地域・小国地域に流れる渋海川の上流、十日町市に入って直ぐが小白倉です。
昔は中魚沼郡川西町、そのまた昔は刈羽郡だったように記憶。
上流は東頸城郡の松代町や松之山町。
渋海川は東頸城→刈羽→三島→古志と流れる長い川で、しぶみは実は四府見なのだという話しも有り。
では、行ってみます。
写真は小国盆地から小白倉方面を見たところ。渋海川を遡ります。
●この坂を登る途中が小白倉です。昔は1車線の手掘りトンネルがあったりと難所でしたが、今やこの道が最も狭い区間(200mくらい)となりました。
●ほらほら、神社で何かやってます。
●神社境内で歌い・お神酒で清めています。
●外国人留学生もお神酒で清めます。
●さあ、出発しました。
●境内には掃いたような跡。
● 村中をもみじを引いて登ります。
●おや、坂の途中で止まりました。
●道路脇の湧水のタナに次々に投げ込まれます。
●外国人留学生もほぼ全員投げ込まれます。
●投げ込まれたタナ
●過去の祭りの報告を読むと祝い事が有った家を廻ったそうですが、今日は直接小学校跡地の交流センターへ向かいました。
●ここでお祝いをするようです。
●帰り道、小白倉の集落が一望できる不思議な小屋が有りました。何なんでしょ。
●数年前はもっと激しく集落内を廻ったようです。
そのレポートが有りました、面白いです。
●隣りの大白倉は全く逆のお祭りがあります。
小白倉の夏の水のお祭りに対して、冬の火のお祭りです。
共通点はお酒^^
その詳しいレポートがあります。
◎伝統行事 「大白倉のバイトウ」 <新潟県十日町川西大白倉地区>
両白倉は奇祭の宝庫なのでした。