現代ビジネスの、ラグビーワールドカップ日本代表「五郎丸歩 独占インタビュー!W杯中「恐怖心」に打ち克つために自分に課したもう一つの「ルーティーン」」を読んで
読み終えて、今までのスポーツの読み物と違う感動を覚えました。
感動した箇所は色々あるのですが、今までも書かれていたものはあったのでしょうが、今回のような日本国民・世界にPRするチームの取り組みの中から「ふむふむ、誰も思いつくものと同じで、やるかやらないかなのだな」「人間の弱さと覚悟が表れているもの」をピックアップしてみたいと思います。
- キックを決めても、・・・実は「恐怖心」という見えない敵と戦っていました。
- 逃げたくなるような重圧さえも「楽しもう」と考える
- 自分の中に起こるであろう変化を前向きに捉えようと発想を変えました。
- 書き残すことで頭の中が整理され、過緊張状態を和らげてくれました。
- 持久力系の練習をただ繰り返しても、ハードワークできる選手が育つわけではない。
- 目指すラグビースタイル、それを遂行するためのポジション適性に応じた練習方法を見極める力が、今の日本代表の選手やスタッフには備わったと思う。
- 今回の日本代表選手は、・・・世界に通用する正しいスキル、それを獲得するための正しい練習を伝える責任があると思います。
以上の10フレーズを抜き出し引用させてもらったものです。
これだけではわかりずらいと思いますが、全文を読めばその言わんとすることが手に取るようにわかります。
1から4は精神・心、そして5、6、7は技術と体力作り、
そうです「心技体」です。
その中でやはり「心」の記述が多いようです。
これは、五郎丸選手も、この記事の筆者も、それを読んだ私も、きっとほかの読者も感じていることだと思います。
これだけの準備をして、最後は精神の強さというより、どうなんでしょう、どのように考えるか。
重圧さえも「楽しもう」と考える
とかなのでしょうね。これが強い精神であり、準備をやり終えた人の最も賢明な対処の仕方のようです。
準備したあとの、試合における自分の変化を楽しむ。
勝ち負けを超えて楽しめる境地でしょうか。
「だめだったか」とわかるのも一つの結果・境地でしょうが
今回の凄い結果はまた、格別に人を大きく興奮させてくれます。
とにかく、五郎丸と日本代表は世界のラグビーファンを興奮させ感動させたのです。
ああ、面白い試合と面白い記事だった^^