2014年のソチオリンピックで最も間違いない金メダルと言われた高梨沙羅選手が4位とメダルすら逃したのは記憶に新しいところ。さらにワールドカップも総合2位と女王の座から陥落した。
そして2016年、見るからに逞しく美しくなって勝ち続けている。
何故強いのかあらためて調べてみます。
なんかサンフレッチェ広島やラグビー日本代表や青山学院駅伝みたいな「変わりました」的な強さ、何が変わったのかネット上で調べてみたい。
- 2014年:ソチオリンピック、何故メダルが取れなかったか
- 2015年:進化
- 2016年:変わったもの
1、ソチオリンピック、何故メダルが取れなかったか
ダイヤモンドオンライン
「なぜメダルは獲れなかったのか――高梨沙羅選手のコーチ・山田いずみ氏が語るソチ五輪女子ジャンプの舞台裏」
高梨は普段はプレッシャーをあまり感じない子なんですが、おそらくオリンピックは違ったんだと思います。本人も「身体があまりうまく動かなかった」ということを言っていましたから。
スポーツナビ
高梨沙羅の失速、その要因を探るソチでつかめなかった風とスピード
・・・風のせいとは言わなかったが、ここに1つの要因があったことは間違いない。
・・・ソチのジャンプ台の形状は、スタートの傾斜が緩やかで、徐々に斜度の変化がきつくなるタイプ。
・・・女子ジャンプのレベルは急激に、どんどん上がっている。
2、2015年 進化
スポーツナビ
高梨沙羅が迎えた「進化の苦しみ」ソチ後に求めた新たな環境と挑戦
今年は自分の中で世界観が変わったことで、いろいろなところにも視線を向けられるようになったし、どんなハプニングがあっても対応できるようになったりして
3、2016年:変わったもの
朝日新聞
ずっと課題だったテレマークが決まってきている
テレマークを自分のものにして、飛距離は変わらず。手の付けられない強さになった感じです。
ソチオリンピックは残念な結果でしたが、そのころの強さより今の強さは凄みが有るような気がします。
ソチオリンピックで持っていなかった「経験とテレマーク」を手に入れた高梨選手は自信に満ち、存在感が有ります。
迷いもなくほれぼれするような。変わったのはその辺でしょうか。
変わったというより彼女は全てを良い方向に結び付けてゆく力が有り、ただそうなっただけ無ような気もします。