DeNA創業者南場智子さんの日本社会をこっそりリードする素敵なまなざし

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南場智子さんがさらに最近凄いです。

私の頭では見えない部分がいっぱいなんですが、なんかこう厳しくて、人間の弱さと可能性が解っていて、日本社会の皆がこだわる些細なことなど気にしないで、先の人間社会を見ているような。うまく言えませんがそんな日本の誰もが行った事の無いような場所に居る気がします。

Wikipediaの経歴の最初の方を見ただけでも凄い。

nanba

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新潟県新潟市出身。新潟県立新潟高等学校→津田塾大学英文学科卒業。
1986年 – マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク・ジャパン入社。
1988年 – マッキンゼーを退職し、ハーバード・ビジネス・スクールに入学。
1990年 – ハーバードでMBAを取得。
1996年 – マッキンゼーでパートナー(役員)就任。
1999年 – 株式会社ディー・エヌ・エー設立、代表取締役に就任。

 

現、株式会社ディー・エヌ・エー創業者(現取締役会長)。NPB・横浜DeNAベイスターズオーナー。(2016年11月現在)

 で、ブログがこんなこと言っていいのかくらい凄いがどうも見ている先が、社員を信じている先が、人間に感じている希望の次元が一つ上のような気がします。

他の優秀な人が言うことはなかなか理解できないのですが南場さんの言われることは何となく理解でき、さらにある意味「我が意を得たり」という感じもします。

きっと、そういう方向の社員だらけなんだろうなと思います。

一つのブログを見てみます。

タイトルが「祝)DeNA Games Tokyo 設立!社長の全てを明かします

このブログが、こんなこと書いても良いんですか級のブログ。

これ、人気のアメーバブログです。

なんとCyberAgentのブログに南場さんが書いていたのでした。

 

ポイントをピックアップ

DeNA Games Tokyo 開設@Akiba。

社長は社内有名人T川。
久しぶりのエントリーでT川の全てを明かそうと思う。

と、始まる。

 

 それでも同期ではダントツトップ。
なにがポイントだった?
「深追いしない」「クレーム受けたときは本気だす。全力で聞く」
初めてまともなことを言った。

 

会社もその自己認識に応えるようにとうとう1つの新規ゲーム開発プロジェクトをT川にぼこっとまるごと任せた。伝説の大コケ「Urban Surviver」だ。

 

オレの考え方が分からないなら、いいよ。オレが全部やるから。だってオレ、スーパーだから。

チームが誰もいなくなった。

 

悔しくて、家の前の電柱を思い切り蹴ったら骨折した。松葉杖出勤も悲しさに拍車をかけた。

 

ブログは続きます。面白いです、南場さんが大事なポイントと思って書く文が全て面白い、T川さんはどうしてDeNA Games Tokyoの社長になったのでしょう。

そこにDeNAと南場氏の魅力・優れた点があるようです。衰退に衰退を重ねる家電業界から聞こえてくる人事とかとまるで違いますね。しかも、設立者自らブログを書いて内部事情を明かす。どうぞお読みください。

とにかく、こんなに頼もしい企業がアメリカ西海岸ではなく日本にあることがうれしいですね。

そういえば、南場さんがオーナーの横浜ベイスターズの今年の大活躍、そして横浜球場の劇的な観客動員数の増加。

DeNAが日本を変えてくれそうな気がします。

 

その他の南場さんに関するブログやページ

 

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