2016年の台風10号で岩手県と北海道で大きな被害が出ました。
急激な川の増水と越水で犠牲者が出ました。
ツイッターでその経過を調べていて見つけたのが昔の地図。
※これらはスタンフォード大学が公開しているものです。(以前の紹介記事)
流れてきた記事がこれ
今回の被災地の地図と併せてツイートしたものです。
陸軍陸地測量部大正3年測量の5万分の1地形図「岩泉」。事故があった辺りの地図では道路(旧道)より川側は荒蕪地、小本川の氾濫原としての土地利用だったように見えます。災害の経験が継承されていたか。地図は米スタンフォード大のDBから。 pic.twitter.com/B5Qcl9Mpw7
— 根岸敦生 (@Atsuo_NGS_Asahi) August 31, 2016
参考:現在の地図
昔の地図を見ると今回の被災地は小本川の氾濫原として利用されていたように見えると書いてあります。
なるほど、
まさしくそんなかんじですね。
自然の状態では河原の中なのだということを認識して普段から対処することも必要ですね。
それがわかるのがこの古い日本地図でしょうか。
鬼怒川が常総市で氾濫したときには昔の川筋に沿って水が流れたとも言われています。
いざという時に何処に逃げたら良いか知っておくためにも、このスタンフォード大学公開も古い地図が活用できそうです。