ここを歩くことにより三国街道から越後広田の間の魚沼街道を総べて歩いた事になります。
小千谷市内は市街地化によって途切れている部分もあります、また薬師峠への登り道も現在の道と少し違うと思います。さらに薬師峠から塚野山に向かう道も地滑りや地震などで変更になって来たのではないかと思われます。
そこで、なるべく昔の街道を通り、不明・危険がある場合は近くの別の道を歩くことにしました。
歩いたルートは以下です。
●JR小千谷駅0:00
駅から薬師峠方向を望む
・三国街道交差
長岡方面からの三国街道と駅前通りが交差します。小千谷の三国街道も歩いています。
・旭橋から小千谷港跡
洪水により地形が変わり港の位置は動いたようです。当初は川に平行な半島のような陸があって入江みたいな地形で理想的な港だったようです。
●小千谷港石碑 0:30(駅よりの経過時間)
・二荒神社への登り
小千谷港は河岸段丘上に荷を上げられるまことに便利な場所だったのです。
●鳥居と神社 0:35
河岸段丘の上です、景色は抜群
・道標 三国街道から対岸小千谷港に来て、どこに行けるのか解るようになっています。
以前作った道標の内容
●真福寺 0:40
・真福寺から山谷・薬師峠への道
マップ再掲
・西小千谷駅跡地
魚沼線の駅がありました魚沼街道上に有ったようです。
魚沼街道は小千谷港と柏崎を結ぶ街道で、明治に信越線が出来た時には柏崎からほぼ魚沼街道をなぞり塚山まで鉄道が出来ましたが、そこから急に方向を変え長岡方面に向かい小千谷に鉄道は来ませんでした。
反対運動があったとか様々な事が言われていますが、もし信越線が小千谷を通っていたら全く違う新潟県になっていたでしょうね。
●赤い鳥居 1:03
西小千谷駅の裏は小千谷西高のグラウンド、街道は途絶えていますがグランドの外に街道は細く残っています。その証がこの赤い鳥居、ここから薬師峠まで多くの祠・石仏が有ります。
・山谷への途中にある鳥居
●山谷の入り口に位置する池の淵に立つ石碑石祠 1:29
●片貝方面への三叉路 1:46
薬師峠へは真直ぐ行きます。バスが通っています。
●谷の道への三叉路
石祠がそちらの道沿いにありましたので、おそらくこちらが街道だったのではないかと思います。ですのでそちらから薬師峠へ向かいます。
現在の舗装道路は車両用に整備されたものではないかと思います。
小千谷河戸から魚沼街道(高田道)の道筋か異なると思いますが…?
どの記述を参考にされているか分かりませんが、気になったもので…
余計なコメントだったら申し訳ありません。
高田街道の一部だと思います。重複しているのは。
どこかの市史で、えっ?高田街道とも言っていたの?と驚いて調べ直した記憶、勘違いかも知れません、機会をみて調べ直してみます。有難うござました。^_^